Netflix最新作のサイキックコメディ『ヒップタッチの女王』が配信スタートするや、国内視聴ランキング1位を爆走中で、注目を集めている。
『私たちのブルース』のハン・ジミンと『私の解放日誌』のイ・ミンギという個性豊かな実力派トップ俳優が初タッグを組むことでも期待されていた本作だが、1話からテンポのいい掛け合いを見せ、韓国でも放送開始早々、賛辞の声があがっている。
■ハン・ジミン×イ・ミンギ初タッグ作『ヒップタッチの女王』見どころ紹介!面白さのワケとは?
『ヒップタッチの女王』の舞台は、忠清道(チュンチョンド)ののどかな田舎町ムジン。ある日、突然不思議な能力を手にした獣医ポン・イェブン(ハン・ジミン)と、ソウルから左遷されてこの町にやってきた熱血刑事ムン・ジャンヨル(イ・ミンギ)が出会い、凸凹捜査バディとして怪事件に挑んでいくオフビートタッチの物語だ。
見どころは、個性強すぎな登場人物たちの絶妙な化学反応だ。ハン・ジミン演じるヒロイン、イェブンは、祖父の家畜医院を継いだものの、牛がこわくて犬猫専門にしようともくろむ頼りない獣医。無類のイケメン好きで感情が顔に出やすく、見ているだけで面白いタイプだ。
そんな彼女が、人間でも動物でも、そのヒップを触ると過去が見えるというサイコメトリー能力を手にし、大小さまざまな事件を解決していくさまは、愉快だったり、涙ほろりだったりと、目が離せない。
一方、イ・ミンギ演じる刑事ジャンヨルは、ソウルに戻るために手柄をあげようと事件を探しまくる“先走り”キャラ。なんでも事件を疑い、ズレた捜査を繰り広げるさまは変わり者度全開だ。権力者にはやたらと弱い俗物で、空気が読めない憎々しいこの男が、天真爛漫なイェブンと今後どんなバディとなっていくのかにも、注目だ。
また、イェブンが一目惚れするコンビニのイケメンバイト、キム・ソヌを、人気アイドルグループ、EXOのスホが演じ、何かありそうな雰囲気。ネコ好きで癒し度100%の笑顔で心を惹く彼だが、果たして、いい人なのか、近づいてはいけない人なのか、注視したい。