●Netflixシリーズ『サムダルリへようこそ』12月3日(日)より独占配信
“ロマンス職人”チ・チャンウクと “最強コメディエンヌ”シン・ヘソンというロマンチックコメディ最高の組み合わせで贈る期待作。のどかで美しい済州島を背景に、久々に再会した幼なじみの男女の笑えてほろりとくる恋を描いていく。
これまでも敏腕検事から孤独なチンピラ、お人好しのコンビニ店長まで、硬軟様々なキャラクターを自在に演じてきたチ・チャンウクだが、本作で演じるのは、済州島の気象庁に勤める変わり者の気象予報官チョ・ヨンピル。
気象誤報により海女だった母を失い、予報官になった彼は、気象予報には一切の妥協がない。そのため職場では厄介な存在だが、愛する故郷サムダルリ(三達里)の人々を守る使命感は誰にも負けない。『都会の男女の恋愛法』ならぬ、“島の男女の恋愛法”を愉快かつ素朴な魅力で演じていく。
その幼なじみで、島暮らしから脱出しソウルに出たもののすべてを失い戻ってきたカメラマン、チョ・サムダルを演じるのは、『哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン⁉〜』や『生まれ変わってもよろしく』など、これまでも多くのぶっ飛びヒロイン役で強い印象を残してきたシン・ヘソン。我の強いサムダルがヨンピルを振り回しつつ、知らぬ間に彼に癒やされていくのか。演技巧者2人の化学反応に注目だ。
ほかにも、サムダルの母で海女のリーダー、コ・ミジャ役を、『彼女の私生活』や『気象庁の人々〜社内恋愛は予測不能?!〜』など、母親役といえばこの人!のキム・ミギョンが演じるのも嬉しい。『ヒーラー〜最高の恋人』以来のチ・チャンウクとの顔合わせもたまらない。また、サムダルの姉ジンダル役のシン・ドンミ、妹ヘダル役をgugudan出身のカン・ミナが演じ、個性豊かな三姉妹のやり取りも笑えるポイントになりそうだ。
ストーリー:済州島の漢拏山(ハルラサン)のふもとにあるサムダルリ。貧しくもたくましく育ったサムダル(シン・ヘソン)は、ソウルでの成功を夢見て上京。8年のアシスタント生活を経て、カメラマンとして成功し華やかな生活を送っていた。
一方、済州島の気象庁で予報官として働くチョ・ヨンピル(チ・チャンウク)は、こだわりが強すぎるあまり問題を起こしてばかり。そんなある日、ヨンピルの幼なじみ、サムダルが帰郷する。島暮らしを嫌っていたはずのサムダルの帰郷に、どうも様子がおかしいと察したヨンピルは……。
演出:チャ・ヨンフン『気象庁の人々〜社内恋愛は予測不能?!〜』『椿の花咲く頃』
脚本:クォン・ヘジュ『ゴー・バック夫婦』『ハイバイ、ママ』
出演:チ・チャンウク、シン・ヘソン、キム・ミギョン、ソ・ヒョンチョル、ユ・オソン、シン・ドンミ、イ・ジェウォン、ペ・ミョンジン、カン・ヨンソク、カン・ミナ