■『ストーブリーグ』弱小球団の新人投手役!若者の苦悩と葛藤を演じきる

●『ストーブリーグ』ストーリー

 万年最下位の弱小プロ野球球団ドリームス。新たにゼネラルマネージャーとなったスンス(ナムグン・ミン)は、他競技のチームを優勝させた手腕を持つ。GM就任早々に主力選手を放出するなど、チーム改革を進めるスンス。

 ドリームスを誰よりも愛し、再建を信じる運営チーム長セヨン(パク・ウンビン)はスンスのやり方に反発しながらも、やがて力を合わせていく。いっぽう、チームの親会社常務のギョンミン(オ・ジョンセ)は、オーナーの意向で球団を密かに手放そうと画策して……。

●見どころ

 本作で地上波作品デビューを果たしたチェ・ジョンヒョプ。彼が演じたのは、チームの次世代エース選手ユ・ミンホだ。

 負傷を克服し、活躍を夢見ている新人選手で、球団も期待をかけるが……という役どころ。プロ投手ということで、体重を7kg増量、ハードな投球練習を行って挑んだという。実力派キャストが揃うなかで、スランプや家庭の問題など、若者の苦悩と葛藤を繊細に演じ、目を引いた。

 弱小球団のフロントを描き、韓国で大ブームとなった本作は、2020年の百想芸術大賞で『愛の不時着』を抑えて作品賞の栄誉に輝き、主演ナムグン・ミンはSBS演技大賞の大賞も受賞。『ミセン−未生−』や『梨泰院クラス』にハマった人にもぜひ観てほしい名作だ。

 もちろん、何といってもナムグン・ミン演じる主人公の魅力が圧巻だ。ミン扮するGMスンスは冷徹に見えるが、信念を持ち、選手たちとの確執、球団オーナー側との駆け引きにもひるむことがない。気がつけば周囲の皆がチームのために一丸となって、情熱を取り戻す様子には胸が熱くなる。

 GMの力強い味方となる球団員セヨン役は、世界的大ヒット作『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』のパク・ウンビン。セヨンは誰よりも球団ドリームスを愛し、再生のためには寝る間も惜しまぬ、ある種の“オタク”で、『ウ・ヨンウ弁護士〜』ウ・ヨンウのピュアさと重なる。

 悪役ながらも人間味あふれるオーナー会社の常務を演じるのは、『椿の花咲く頃』『サイコだけど大丈夫』の名バイプレイヤー、オ・ジョンセ。運営チームの下っ端役のチョ・ビョンギュ(『悪霊狩猟団:カウンターズ』)、GMスンスの弟役のユン・ソヌ(『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』)といった若手たちも躍動している。

『ストーブリーグ』(C)SBS

●作品情報

[2019/全16話]演出:チョン・ドンユン『偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜』 脚本:イ・シンファ

出演:ナムグン・ミン、パク・ウンビン、チョ・ビョンギュ、オ・ジョンセ、チョ・ハンソン

DVD発売元:PLAN Kエンタテインメント レンタル販売元:PLAN Kエンタテインメント セル販売元:ハピネット・メディアマーケティング