ディズニープラス スターで独占配信中のサスペンススリラー『支配種』が、韓国ドラマファンの間で話題を集めている。チュ・ジフンハン・ヒョジュの豪華共演、さらに『秘密の森』シリーズのイ・スヨンが脚本を手がける注目作だ。

■近未来サスペンス『支配種』はスリリングな物語はもちろん、チュ・ジフンの敏腕ボディーガードぶり、成熟した魅力が満載!

『支配種』の舞台は、韓国大統領を狙ったテロで多数の死傷者が出てから数年経った2025年。元軍人のウ・チェウンは、大統領テロ事件の犯人を暴くため、人口培養肉の技術によって新たな時代を切り開いた国際的企業BF社のCEOで、テロ事件の容疑者であるユン・ジャユにボディガードとして接近。事件の真相を追うなかで、おそるべき陰謀と対峙することになる近未来サスペンスだ。

 元軍人ウ・チェウンに扮するのはチュ・ジフン。1982年5月16日生まれで、ヒョンビンイ・ジュンギなどと並ぶ黄金世代のひとり。身長188センチの長身でモデル出身というスタイルの良さも目を引く彼を、ドラマ『宮〜Love in Palace』(2006年)や『魔王』(2007年)などで観て、ファンになった人も多いだろう。

 近年は、『キングダム』シリーズ(2019年〜)、『智異山<チリサン>~君へのシグナル~』(2021年)、映画『神と共に』シリーズなど、個性派俳優として演技が高く評価されている。

 今作での見どころは、チュ・ジフンの熟した魅力が炸裂する“敏腕ボディガード”ぶりだ。

 ボディガードといえば、これまでにもイ・ジョンジェイ・ミンホチ・チャンウクなどが演じ、その頭脳明晰で運動神経抜群のクール男子ぶりが人気を集めてきた定番キャラクター。

 どんな服装もさまになる完璧な佇まい、落ち着いた口調、過去に傷をもつどこか影ありの姿、任務にはどこまでも忠実、警護対象者への気遣いのすべて、瞬間瞬間に細部まで行き届いた姿にほれぼれするはずだ。

 もちろん、元エリート軍人らしさを発揮するアクションシーンの数々も見事。アクション監督に「天才」といわしめたチュ・ジフンは会見で、「“地に足の着いた”アクションの方が、ストーリーに説得力が出ると思い、派手なアクションよりも、接触感を覚えるようなリアルなアクションを作りました」と語っていたが、その生々しくも美しいアクションがくせになる。1対17に挑んだ格闘シーンやガンファイト、カーアクションまで、すべてのシーンをチェックしてほしい。

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