最初のコーナーは、【ファンが選ぶ『ヴィンチェンツォ』名シーン総選挙】。10のシーンから、テギョンが演じたチャン・ジュヌにまつわる好きな場面を事前にアンケートし、投票したファンのコメントをヒントに、1位、3位、5位のシーンをテギョン自身が当てるというものだ。

 まずは、5位。選ばれたのは、「ウサン法律事務所のメンバーの前で、自らの正体を明かす場面(第6話)」だったが、ファンのコメントを深読みしすぎて不正解に。「難しい〜!もっとヒントをください〜!」と、苦戦ぎみのテギョン。

 3位は、「何度見ても、すごい演技に惹き込まれる!」というコメントに、照れ隠しなのか、「どんなヒントですか!感想じゃん!」とツッコみも。しかし、ここではしっかりファンの真意を読みとり、「報復により豚の血を浴びて、ヴィンチェンツォをにらむシーン(第13話)」と見事正解を言い当てた。

 ちなみに、このシーンでは、作りものの豚の血について、フードカラー(食用色素)と砂糖をまぜてジェル状にしたもので、「思ったより重い」と、その重さを力説していたのが、おかしかった。

 1位は、「工場の放火の場面かな…」というテギョンに、会場のファンから「えー!」という反応が。これを受け、「か、変えてもいい?」と日和っていたのが、面白くもあり、可愛くもあり。結局、「ヴィンチェンツォに銃を向けられ、涙をうかべる場面(第11話)」を答え、正解に。「皆さんが思う、僕の見どころは涙が出るところなんですね」と、納得した模様だ。

(C)STUDIO DRAGON by CJ ENM. ALL RIGHTS RESERVED. (C)avex pictures Inc.
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 そして、ここでパク・ジェボム作家からテギョンへお手紙でメッセージが。「主人公の宿敵ジュヌは、テギョンでなければやり遂げることができなかった、最高のヴィランだった!」と称賛の言葉をもらい、「台本では苦しめて、手紙ではこういう言葉をくださるですね!」と、嬉しそうにしていた。