――ところで、もし自分が龍天楼のお客様だったら、どんなことがしたいですか?

ジェチャン「僕はまず金玉堂、一番いい部屋に泊まりたいです。ルームサービスなどのサービスもあるので、美味しい食事を頼んで心ゆくまで堪能したいです」

ジウン「私はまず接客部で仕事をしてみたいですね。みんなで準備をして接客したらうまくいきそうなので。それと、私も金玉堂でいろんなサービスを受けたいです。金玉堂に行けばハトムギのパックもしてくれるし、足のマッサージもしてくれますから」

イニョク「もしも龍天楼にお客として行くなら、食事のおもてなしを受けたいです。撮影でも、龍天楼のシーンでは、すごくいい食事が並んでいたんです。あれを食べたらきっと幸せな気持ちになると思います」

ゴンジュ「僕もルームサービスを頼んで、お腹がはちきれるくらい食べて寝て食べて寝て、を繰り返すと思います」

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―― 特に記憶に残っているセリフや、一番好きなセリフは?

ジェチャン「スラがジュナに『龍天楼で成功するためにここまで突っ走ってきた』と言うセリフがあるんですが、スラをよく表したセリフだと思います」

ジウン「私は『男〈サナイ〉、ホン・ドクス』というセリフが一番記憶に残っています。少しウィットを利かせて、流行語みたいにしたくて、少しリズムを付けてみました」

イニョク「僕が一番記憶に残っているのは、『無礼者!』というセリフですね。最初はなかなか慣れなくて、うまく言えずに悩みました。でも、本番ではかなりうまく言えたと思います。一番ウンのキャラクターをよく表しているセリフだと思います」

ゴンジュ「僕が一番口にしたセリフが『ホン・ドクス』です。同じ『ホン・ドクス』でもセリフごとにトーンが違いました。『ホン・ドクス~』『ホン・ドクス!』と、とにかく名前をたくさん呼びました」

ジェチャン「本当にいっぱい呼んだよね。僕は、見習い修行中に『この仲間を僕が合格させてやる!』と、机を叩いて立ちあがり、『行こう、出陣だ』というセリフです。それが一番記憶に残っています」

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――『チェックイン漢陽』は4人の熱い友情を感じさせる青春ロマンス時代劇でしたが、これから挑戦してみたいキャラクターや作品、ジャンルなどはありますか?

ジェチャン「僕はいつも礼儀正しい人物の役が多かったんです。だから今度は悪役、悪い役割をしてみたいです。サイコパスみたいな」

イニョク「心の中にある真っ黒な悪を出してみて」

ジウン「実は、これまで伝統的なロマンチックコメディをやったことがないんです。コメディならコメディ、ロマンスならロマンスだったので。ですから、王道のロマンチックコメディに挑戦したいですね」