イケメン好きの“俗物検事“を演じた『熱血司祭』シリーズを筆頭に、記憶喪失により財閥の嫁にすげ替えられた検事を豪快に演じた『ワン・ザ・ウーマン』、世直し未亡人を凛々しく体現した『夜に咲く花』と主演ドラマが次々ヒット!“視聴率女王”の異名をもつ最強のコメディエンヌ、イ・ハニNetflixオリジナルドラマに初主演。

 1982年に韓国で実際に公開され、大ヒットした映画『Madame Aema(愛麻夫人)』を題材に、当時映画制作に関わった人々の光と陰を描き出すコメディ作『エマ』(8月22日独占配信)だ。

■コメディ不敗女優イ・ハニがNetflixに降臨!ドラマ『エマ』1980年代の映画界を舞台に、“見せたい”スタッフと“見せない”宣言女優が大バトル!

 本作の舞台は、映画館や映画制作会社がひしめき立つ“文化の街”忠武路(チュンムロ)。

 業界でもっとも期待される官能映画『愛麻夫人』をめぐり、大物女優チョン・ヒラン(イ・ハニ)は、映画製作者ク・ジュンホ(チン・ソンギュ)と意見が合わず、主役の座を失う。彼女に代わり、主役に抜擢されたのは、ナイトクラブでダンサーをしながら女優を夢見る新人シン・ジュエ(パン・ヒョリン)だった。

 夢とプライドを抱く2人の女優たちが味わう、華やかな世界の厳しい現実と苦労とは?

 イ・ハニが演じるのは、国際映画祭で主演女優賞を獲得するほど、人気と実力を兼ね備えたトップ女優チョン・ヒラン。彼女が「肌の露出演技はもうしない」と宣言したことから、騒動がはじまる。

 彼女と対立する映画会社の代表にして、成功のためには手段を選ばないク・ジュンホ役には、『悪の心を読む者たち』や映画『エクストリーム・ジョブ』で知られるチン・ソンギュ。

 その『エクストリーム・ジョブ』以降、ドラマ『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』の劇中劇をはじめ、さまざまな形で共演を重ねてきた2人が、人気女優と映画製作者のガチンコ対決を演じる。あ・うんの呼吸で魅せる丁々発止のやりとりが楽しめるはずだ。

 また、主役を降板したヒランに代わり、『愛麻夫人』の主役に抜擢される女優の卵シン・ジュエ役には、これがドラマ初主演の新鋭パン・ヒョリンをキャスティング。新旧ヒロインの攻防、そして共闘が描かれていく。

 一方、『愛麻夫人』で演出家デビューする新人監督クァク・インウを演じるのは、『D.P.ー脱走兵追跡官―』で、先輩兵士からしつこく暴力を受け、脱走する兵士役でインパクトを与えたチョ・ヒョンチョル

 実際にも、監督&脚本を担った長編映画『君と私』(日本劇場公開11月24日)が高く評価されるなど、マルチな才能を発揮するバイプレーヤーの活躍にも注目を。