――イ・レさんご自身は、日本の映画やドラマはご覧になったことはありますか?

「たくさんありますよ。その中でも特に記憶に残っている作品を挙げるとすると、感動とロマンを感じた『First Love 初恋』、日常に存在する癒しを感じた『花束みたいな恋をした』でしょうか」

――ロマンス作品がお好きなんですね。子役時代から数多くの作品に出演し、幅広い演技力が評価されていらっしゃいますが、いつか日本の作品でも演じてみたいという想いもあるんですか?

「有難いことに、こうして日本で映画も公開されることになって、注目していただけているので。いつかこのご縁が繋がって、日本でも恋愛ストーリーを演じられたら嬉しいです」

――憧れている人や、共演してみたい日本の俳優さんがいたら教えてください。

「蒼井優さんが大好きなんです。いろいろなジャンルの作品を演じ切る姿に憧れていますし、ビジュアルも特別な雰囲気をまとっていらっしゃっていて。いつの日か共演させていただけたら、こんなに嬉しいことはないですね」

――ちなみに、実際に日本に来られたことはありますか?

「プライベートでもお仕事でも何度か訪れています。最近は映画の関係のお仕事で東京に行ったときに、事務所のスタッフさんと東京タワーに上りました。でも、その日は土砂降りの雨で……。誰もいないなかで上ったからこそ、忘れられない思い出です(笑)」

●イ・レProfile

 2006年3月12日生まれ、光州広域市出身。2013年、イ・ジュニク監督の映画『ソウォン/願い』で「イム・ソウォン」役を演じ、幼い年齢ながら豊かな感情表現で批評家と観客の絶賛を集めた。同作で第4回北京国際映画祭の助演女優賞を受賞し、一躍注目を集める存在に。本作『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』では、ベルリン国際映画祭のクリスタル・ベア賞受賞時に「過酷な世界の中で新たな家族の意味を見出していく少女の繊細な感情を極限まで繊細に描き出した」との審査評を受ける。

 主な出演作に、映画『三日葬/サミルチャン』(2024年)、『新感染半島 ファイナル・ステージ』(2020年)、『君の名は。(韓国語吹替版)』(2017年、声優)、ドラマ『無人島のディーバ』(2023年)、『地獄が呼んでいる』(2021年)他。

『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開 (C)2023 TWOMEN FILM ALL RIGHTS RESERVED.

●公開情報

『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』4月10日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開

[2023年/102分]監督:キム・へヨン 脚本:キム・ヘヨン、チョ・ホンジュン

出演:イ・レ、チン・ソヨン、チョン・スビン、イ・ジョンハ、ソン・ソック

提供:KDDI  配給:日活/KDDI

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