パク・ヘス主演クライム・サスペンス『かかし』は、軍事独裁と民主化運動が火花を散らした1980年代後半から1990年代初頭にかけて京畿道華城(ファソン)で実際に起きた「華城連続殺人事件」をモチーフにしている。

 この事件はポン・ジュノ監督によって『殺人の追憶』(ソン・ガンホ主演)として映画化され、韓国映画史に残る名作と評価されている。しかも、時効成立の13年後の2019年に別件で無期懲役になっていた男性が犯人として特定されている。その意味で大変挑戦的なドラマ企画といえる。

■パク・ヘス主演『かかし』共演はイ・ヒジュンクァク・ソニョンなど個性派ぞろい!

 主人公テジュは大学で犯罪学を教える犯罪心理分析者。刑事だった時代に連続殺人事件の真相を追求しきれなかったことを今も悔やんでいるが、30年後、真犯人が特定されることによって再び事件と向き合うことになる。

 キャラ設定には微妙に違いがあるものの、映画『殺人の追憶』でソン・ガンホが扮した直観頼みの刑事トゥマンに当たるテジュ役には、『イカゲーム』『ナルコの神』『刑務所のルールブック』のパク・ヘス。

 テジュのライバルで因縁の関係にある検事シヨン役には、『マウス~ある殺人者の系譜~』『KCIA 南山の部長たち』のイ・ヒジュンが扮する。パク・ヘスとイ・ヒジュンは犯罪サスペンス『キマイラ』でも共演している。

 テジュの高校時代からの友人で新聞記者のジウォンを、『ムービング』『エージェントなお仕事』『賢い医師生活』のクァク・ソニョンが演じている。

 警察署の捜査班長役には、『終末のフール』『ムービング』『高速道路家族』『良くも、悪くも、だって母親』『ハピネス』のペク・ヒョンジン。元政治家役に、『ソウルの家から大企業に通うキム部長の物語』『ジャガイモ研究所』のユ・スンモクなど、脇役も個性派ぞろいだ。

『かかし』U-NEXTにて独占配信中 (C)2026 KT StudioGenie Co., Ltd
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