■劇中で主人公たちが駆け降りる坂のロケ地、キンダム モトゥンイがある仁川広域市・新興洞
『誰だって無価値な自分と闘っている』の劇中、ドンマンが坂道を走りおりる場面が何度も登場する。マイナスの気持ちをプラスに変えるために、制限速度30キロの下り坂を全力疾走で下ると、時速探知機に走ったときの速度が表示されるという場面だ。
特に第3話でドンマンがウナと2人で走り、お互いへのシンパシーが深まるという心温まる場面が印象深い。
この坂道の撮影は仁川広域市・中区にある新興洞(シヌンドン)にある「キンダム モトゥンイ」と呼ばれる石垣の坂道で行われた。1900年初頭に緩やかな丘陵地帯だったこの地に住む日本人が、現在の東仁川駅方面へ便利に行き来できるようにと切り開いた道だという。
坂の周囲には、旧・仁川府伊(現在の仁川市長)官舎をはじめ、当時の日本家屋が残されている。
また、この坂の西側にある大型マンションは、1885年に仁川で最初の日本の寺として設立された東本願寺の仁川別院の跡地、さらにその西側にある仁川新興小学校は、1898年に創設され、当時1700名もの生徒が通学した仁川寺町尋常小学校の跡地と、新興洞は日本統治時代の歴史が刻まれた町である。
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