■超能力を題材としたドラマや映画が目立つ韓国の世相とは?

 ここ数年、超能力を題材としたドラマや映画が目立つ。リュ・スンリョンハン・ヒョジュチョ・インソンコ・ユンジョンらが出演し、シーズン2の制作もスタートした大ヒット作『ムービング』。2PMジュノ主演『CASHERO〜ヒーローは現金を持つ〜』。リュ・スンリョン主演『サイコキネシス 念力』、キム・ダミ主演『The Witch/魔女』シリーズ。さらに、ラ・ミランアン・ジェホンオ・ジョンセGOT7ジニョンらが出演する『ハイファイブ』などが、その例だ。

 いずれも、富や権力には縁のない市井の人々や社会的弱者が超能力を発揮して巨悪と闘う話である。

 その理由は、『本日も完売しました』『田舎の部長 都会へ行く』『愛の光』『涙の女王』『田舎街ダイアリーズ』『海街チャチャチャ』『サムダルリへようこそ』のような、心癒される地方の農村や海辺の町を舞台とした作品が目立つのと同じだろう。

 韓国人は疲れている。苛烈な競争、格差、激しい社会変化に対する不適応など、ストレスが多く、現実逃避したい韓国人の深層心理が、超能力ドラマや田舎町を舞台にしたドラマを求めているのだ。

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●配信情報

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[2026年/全8話]演出:ユ・インシク クリエイター:カン・ウンギョン 脚本:ホ・ダジュン

出演:パク・ウンビン、チャ・ウヌ、チェ・デフン、イム・ソンジェ、キム・ヘスク、ソン・ヒョンジュ、チョン・イソ、チュ・ユンジ、ペ・ナラ