■『ユミの細胞たち』シーズン3、古書店通りのロケ地、釜山・宝水洞書店通り
『ユミの細胞たち』シーズン3で、ワークショップのために釜山へ向かったユミたちは、空き時間に古書店通りを訪ねる。
古い雑誌に掲載されていたお菓子の広告を見て、ユミに好意を抱く先輩作家(チェ・ダニエル)がユミに「(同世代だから)このお菓子、知ってるでしょ?」とスンロクの目前で大声を出し、ユミが気分を害す場面だ。
撮影が行われた宝水洞(ポスドン)書店通りは、釜山広域市の地下鉄1号線、チャガルチ駅から徒歩15分足らずの場所にある。
宝水洞書店通りの始まりは、朝鮮戦争後、釜山に臨時首都が置かれた頃、北朝鮮から避難してきた夫妻が、交差点付近の路地にある木造の建物の軒先に木箱を置き、米軍基地から供出された古い雑誌や漫画、古物店から買い集めた古本などを並べ、露天販売したことである。1970年代には70軒以上の書店が立ち並んだという。
同通りの一角にある書店では、パッピンス(韓国のかき氷)または木蓮やあんずの花のお茶を楽しみながら、店主がセレクトしてくれた絵本を読むことができるサービスを提供している(有料)。

