ふくろ祭りだけじゃなかった!東京・池袋の街全体を無数の太鼓が大音声で鳴り渡る「御会式大祭」と“人喰い”から子供と安産の守り神に転身した鬼子母神の意外な関係とは!?

塩田信之
塩田信之
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各メディアの世論調査では反対が6割近く。足元の自民党からも反対の声が上がるなか国葬を強行する岸田政権。もちろん、亡き安倍元首相の業績をたたえ、故人を悼むためという理由づけもわからんではないが、なぜ、この状況でも「国葬」という形にこだわるのか? そこには日本史上、その時々の為政者を恐れおののかせ、政治を左右すらした怨霊への恐怖に根付いた「ある信仰」があったのではないか。古代から現代まで綿々と続く「御霊信仰」の歴史から、国葬問題の謎を読み解く。
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西田敏行の怪演が印象的だった後白河法皇。源頼朝(演・大泉洋)や源義経(演・菅田将暉)たちを引っかき回しては“同族殺し”で血の雨を降らせた平安末期きってのトリックスター。付いたあだ名が「日本第一の大天狗」(by源頼朝)。大河ドラマの最後では「守り抜かれよ……」と謎の言葉を残したが、本当は誰から何を守り抜きたかったのか? その答えには歴史に秘められた恩讐と怨霊の物語があった──。
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今年のノーベル生理学・医学賞を受賞したマックス・プランク研究所所長のスバンテ・ペーボ博士(遺伝学)。受賞理由は「絶滅したヒト科のゲノムと人類の進化に関する発見」で、平たく言えばネアンデルタール人と私たち現生人類との遺伝的なつながりを解き明かしたこと。なんと様々な研究から日本人に花粉症や蓄膿症が多いのもネアンデルタール人のDNAを受け継いでいるからなんてこともわかってきている。さらに、「実は、ネアンデルタール人は宇宙人が作ったわれわれ人類のプロトタイプ」なんて説もあるのだとか……。