2024.4.4 『日本書紀』は海外PR用で『古事記』は国内向けだった? ほぼ同じ時期に天武天皇が2つの「歴史書」を作らせた謎とは?【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説/第7回】 これまで紹介してきた我が国の神様たちのトンデモ伝説の「ネタ元」は『古事記』と『日本書紀』という二大歴史書。しかし、なぜ同じ時期に二つの歴史書がつくられたのか? なぜ、同じ神様や伝説を描いているのに描写が食い違うのか? などなどミステリーがいっぱい。そこで今回は「記紀」成立の謎に迫る。
2024.3.30 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】縁結びの神様は女性関係に節操のない奔放な性格の持ち主。ご利益を求めてお参りしても、男の浮気を許してしまう逆効果になってしまうかも?―オオクニヌシ【第6回・後編】 兄神に殺されかけ、義理の父にさらに殺されかけ、運命の女と手に手を取って故郷・出雲国に戻ってきたオオナムチ改めオオクニヌシ。新妻スセリビメと仲良く暮らすかと思いきや……あんなに優しくマジメだった男が、こんな変貌を遂げるとは!?
2024.3.29 被害総額1100億円!次々と記録更新される(?)「世界最大の銀行強盗」。そしてブラジルでは被害総額約80億円、ギネスブックにも載った「世にも奇妙な銀行強盗事件」が発生していた! 銀行強盗……映画やドラマ、小説、漫画とさまざまなエンターテインメントでドラマチックに描かれているが、現実のソレを調べてみると……「事実は小説より奇なり」を地でいくトンデモないものばかり。今回は「世界最大の銀行強盗」をキーワードに世界の衝撃事件の深層を探っていく。
2024.3.26 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】新しい妻と一緒になろうとはしたけれど、執拗に試練をあたえる義理の父。はたして乗り越えられるのか?─オオクニヌシ【第6回・中編】 兄神に二度も殺され、そのたびに復活。さらに命を狙われたオオナムチは紀国(現在の和歌山県?)を経て、スサノオが支配する地下王国へ。そこで運命の出会いがあるものの、さらなる命の危機も訪れる……どうするどうなるオオナムチ!?
2024.3.24 【新しすぎる理科の教科書】北陸、千葉、茨城で相次ぐ不可解な地震も実は……電気が地震を起こしていた!? そして陰謀論のスター選手「地震兵器」も理論上可能ってホント?【第9回 地震とオカルト科学の深層/後編】 地震とオカルト科学とのディープな関係に迫る3回連載も今回が後編。これまで「動物による地震予知」さらには人間も地震予知ができるかもしれない、といった話を見てきたが、今回は地震+オカルト科学のいわば本丸「人工地震」について。「核爆発で巨大地震を~」という陰謀論界隈の稚拙な物語はさておいて、人工地震自体は可能らしい。しかもそのカギを握るのはこの3回連載で注目してきた「電気」だった。
2024.3.23 【新しすぎる理科の教科書】オーラも超能力も「準静電界」だ? 生き物と電気の怪しい関係【第9回・地震とオカルト科学の深層/中編】 動物が地震予知するのは「地中の電位変化」を察知していたから。ならば、人間で地震に反応する人も……と探っていたら、「準静電界」なる奇妙な現象に遭遇。地震予知どころかオーラや超能力の解明につながるかもしれない、この現象の真相とは?
2024.3.22 【新しすぎる理科の教科書】やはりナマズも猫も大地震を察知していた!? 中国が70年代には成功していた動物による地震予知と宏観異常現象の本当のところ【第9回・地震とオカルト科学の深層/前編】 昔から動物が地震を予知するとは言われているが、学術の世界ではほぼ無視されている。オカルトとまでは言わないまでも、真剣に扱うほどではないと考えられているのだ。本当にそうだろうか? 動物は地震を予知しないのだろうか。
2024.3.21 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】兄たちを差し置いて因幡国のチョー美人に見初められる。恨みを買って二度も殺されるが、そのたびに生き返った不死身の神─オオクニヌシ【第6回・前編】 「大きな袋を肩にかけ~♪」という童謡でもおなじみの「因幡(いなば)の白うさぎ」伝説。ワニ(実際はサメ)に皮を剥がれと物語自体もそこそこスプラッターだが、その背後に控える伝説は、さらに血まみれ! 白うさぎを助けて美女をゲットしたオオクニヌシ(大国主)に待ち受ける過酷な運命とは!?
2024.3.20 【夜街怪談】遂に連載継続の危機!? カワノ、またもやゲ◯と愚痴を吐く…自分に霊感がない理由を調べたら衝撃の結果が!【第25回】 もはや連載が危ぶまれるほどネタ枯れで精神的に追い込まれている筆者・カワノアユミ。「ネタが思いつかないのは……そうだ、霊感がないからだ!」と自分に霊感がない理由を探り始めた筆者が直面した衝撃の事実。いや、実話怪談の書き手って、むしろ霊感ゼロ、心霊体験もしたことない、って人も少なくないんですけど……。
2024.3.15 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】奇策を講じて真っ向勝負を避け、オロチ退治に成功! 出雲に新居を構えて愛妻との新婚生活を満喫─スサノオ【第5回・後編】 髪は引っこ抜かれ、両手両足の生爪剥されと、半死半生で天界を追放されたスサノオ。後の妻・クシナダヒメとの運命の出会いがわがまま放題の駄々っ子だったスサノオを変える!さあ、英雄になる刻は来た!戦えスサノオ!多少、作戦がズルくても(笑)
2024.3.13 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】ズタボロで天界追放となったスサノオ。でも、めげない暴れん坊はカワイイ女の子をゲットするため戦いに挑む。しかし、その相手はとんでもない怪物だった。─スサノオ【第5回・前編】 前回、自民党青年局も真っ青な(笑)不適切にもほどがある作戦で引きこもっていたアマテラスを引っ張り出し、めでたしめでたし。というところだが、諸問題の「元凶」だった暴れ者・スサノオをどうするか? 姉にして天界の支配者、アマテラスが下した決断と、スサノオの行く末とは?
2024.3.12 【夜街怪談】歴史的な渇水が続く沖縄本島で「超絶雨女」カワノアユミが羽衣伝説やノロの祭祀、古の風習が伝えられる「伝説の井戸」の数々を巡る【第24回】 記録的な少雨がつづき「このままいくと干上がってしまう」と囁かれている沖縄本島。この地では「水は命」それゆえ井戸や泉には数々の伝説が語られてきた。そこで今回は筆者カワノアユミがそんな井戸を巡る。そして、記事の最後には沖縄本島の記録的渇水を救う「秘策(?)」も提案。
2024.3.8 シン・ゴジラの倍!シロナガスクジラ7頭分の巨大未確認生物が南極沖の深海に! 米海軍の極秘監視システムが捉えた、5000km先まで響きわたる怪音「ブループ」の正体とは? 1997年、米海軍が設置した極秘音響監視システム「SOSUS」が不可解な音をキャッチした。「ブループ(Bloop)」と名付けられたその音の正体は果たして深海に潜む巨大な未確認生物だったのか……。
2024.3.8 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】「不適切にもほどがある!」神話―コンプラ違反パーティー作戦で引きこもり強制解消&古代からあった「男の娘」疑惑─アマテラス【第4回・後編】 “高天原クーデター”のえん罪でへそを曲げたスサノオが大暴れし、原因を作ったアマテラスは弟神をかばいつづけるものの、遂にスサノオの暴れっぷりにブチ切れてしまう……高天原の最高神アマテラスが取った「抗議行動」とそのてんまつとは?
2024.2.29 【陰謀論を超える闇】謎の死を遂げたエプスタイン島事件の”首謀者”ジェフリー・エプスタインを生み出した”錬金術の師匠“と「最大の黒幕」と呼ばれた“魔性の女”──背後に見え隠れするイスラエルの謀略!?【後編】 2024年1月早々に「顧客リスト」の公開で世界中が騒然となった、通称「エプスタイン事件」。前編ではこの事件の首謀者とされ、謎の死を遂げたジェフリー・エプスタインを生み出した3人の男についてみてきたが、この後編では、莫大なカネを生み出した”錬金術”の師匠と、この事件最大のカギを握り、近々反撃に転じると噂される「エプスタインの恋人」「本当の黒幕」と呼ばれた一人の女性の真相を追う。
2024.2.28 【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説】弟の乱暴狼藉に耐えきれず洞窟のなかに引きこもってしまった姉神―アマテラス【第4回・中編】 前編ではいきなり現れた髭モジャの大男(実の弟)に「スサノオが攻めてきた!」と驚いて盛大な勘違いで大戦争となりかけたアマテラス(天照大神)。意外にそそっかしい一面がうかがえましたが、さらに続く中編ではこの姉弟の神様にしては意外に人間臭い一面が続々。
2024.2.25 【新しすぎる理科の教科書】私の本当の姿を見て! なんと植物には目があったのだ! これまで常識とは大違いの植物異次元大回転!【植物は思考する~塗り替えられる植物の常識・第8回/後編】 この連載第8回の前編、中編では、トマトが身の危険を察知したり、植物が人間の心を読んでいる(かも)など、「ただ突っ立ってるだけだろ」と思っていた植物の驚くべき能力を見てきたが、この後編ではゴジラをぶっ倒したビオランテや映画「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」のオードリーJrも真っ青なトンデモない能力を紹介していこう。
2024.2.24 【新しすぎる理科の教科書】ほめると植物は成長し、悪口でしおれる? IKEAも米海軍も飛びついた謎の植物スピリチュアル理論【植物は思考する~塗り替えられる植物の常識・第8回/中編】 前編で「トマトは痛がる、泣き叫ぶ」という話(あくまで比喩だけど)をしましたが、今回の中編ではさらに一歩進んで「植物はほめると伸びて、腐すと枯れる」何なら人間の心を読んでいる……などというゴリッゴリのスピリチュアルっぽい「仮説」のお話。なので、まずは「水からの伝言」からスタート。