幼い頃から母方の祖母の家にあった日本のものに囲まれて育ったせいか、初来日の際と同様、日本の風景や香りに懐かしさを感じるというソ・ハジュン。「懐かしい薬草の香りがする」と言っていたのが印象的で、その正体が気になるところだ。
日本の食事も口に合うそうで、普段は甘いものを好むわけでも間食の習慣もないにもかかわらず、夜中にコンビニに立ち寄り、ブドウゼリーと苺のクリームの入ったパンとジュースを買って食べましたと、嬉しそうに話す姿にはファンも思わず笑顔に。
時折、思いついたように言葉を発するのだが、前日に食べた玉子のお寿司がすごく美味しかった、というおまけ話もあった。
そして、現在BSで放送中の『秘密の家〜愛と復讐の迷宮〜』についてのトークへ。
主人公ジファン役については、むしろ自身とは似てないところが多かったと語り、特に、弁護士でありながらソルロンタン店を営むキャラクターのために包丁の扱いをかなり習ったと明かす。
すかさずMCが、撮影後、料理するようになりましたか？と問うと、「いいえ（苦笑）」。作ることができるものは？とたたみかけると、ちょっとはにかみながら「ラーメン」との答えが。
また、124話の大作ドラマの撮影は大変では？という質問には、「今までも多くの長編ドラマに出演してきたのでノウハウがあり、体力配分もできるようになったので大丈夫です！」ときっぱり。
さすがはデビュー作以来、ずっと長編畑を歩んできた“長編プリンス“だ。
また、この作品で2022 MBC演技大賞 優秀演技賞（毎日・短幕劇部門）を受賞したことにふれると、拳を上げてガッツポーズ。
デビュー作品『オーロラ姫』と同じ放送局、同じ時間帯のドラマで受賞できたので、さらに意味深いものだと感じたと語った。（後編に続く）
