韓国のゴールデングローブ賞とも呼ばれ、TV・映画・演劇の３部門で優れた功績を残した作品・スタッフ・俳優に与えられる韓国エンターテインメント最大のアワード、第59回「百想（ペクサン）芸術大賞」が、4月28日、仁川パラダイスシティで開催された。

　最多８部門にノミネートされている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、キム・ウンスク初の復讐劇『グローリー～輝かしき復讐～』など注目作目白押しだった今回の「百想芸術大賞」。

　最高の栄誉である大賞は、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』での素晴らしい演技で多くの視聴者に愛されたパク・ウンビンに授与された。涙の受賞スピーチで会場を感動の渦に包んだ。

　また、今年もシン・ドンヨプ、ペ・スジ、パク・ボゴムのゴールデントリオがMCを担当。

　昨年の受賞者であるジュノ（2PM）やキム・テリ、ソル・ギョングやイ・ヘヨンなどはもちろんのこと、『相続者」以来約10年ぶりに『Dr.スランプ（原題）』で共演するパク・シネとパク・ヒョンシク、現在JTBCで放送中の『医師チャ・ジョンスク』が好調のオム・ジョンファらがプレゼンターとして登壇し、アワードに華を添えた。

　第59回「百想芸術大賞」TV部門、ドラマ作品受賞一覧、及び人気賞は以下の通り。（）内は（現地放送局／日本配信サービス）

Netflixシリーズ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』独占配信中

■第59回「百想芸術大賞」受賞ラインナップ速報（TV部門）

●大賞

パク・ウンビン『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』（ENA／Netflix）

●作品賞（ドラマ）

『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』（Netflix）

●最優秀演技賞

男性：イ・ソンミン『財閥家の末息子～Reborn Rich～』（JTBC／Lemino）

女性：ソン・ヘギョ『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』

Netflixシリーズ『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』独占配信中

●演出賞

ユ・インシク『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』

●脚本賞

パク・ヘヨン『私の解放日誌』（JTBC／Netflix）

Netflixシリーズ『私の解放日誌』独占配信中

●芸術賞（技術部門賞）

リュ・ソンヒ（美術）『シスターズ』（Netflix）

●助演賞

男性：チョ・ウジン『ナルコの神』（Netflix）

女性：イム・ジヨン『ザ・グローリー～輝かしき復讐～』（Netflix）

●新人賞

男性：ムン・サンミン『シュルプ』（tvN／Netflix）

女性：ノ・ユンソ『イルタ・スキャンダル～恋は特訓コースで～』（tvN／Netflix）

 

●TikTok人気賞（視聴者投票）

男性：パク・ジニョン（GOT7）

女性：IU