チョン・ウソン×シン・ヒョンビン主演の話題作『愛していると言ってくれ』がディズニープラス スターにて独占配信中だ。本作は1995年に豊川悦司×常盤貴子のW主演で放送された不朽の名作ラブストーリー『愛していると言ってくれ』(脚本:北川悦吏子、制作:TBS テレビ)の韓国リメイク版である。
●『愛していると言ってくれ』ストーリー
聴覚障害のあるアーティスト、チャ・ジヌ(チョン・ウソン)と、売れない役者志望のチョン・モウン(シン・ヒョンビン)。済州島を舞台にした映画でエキストラとして働いていたモウンは、偶然ジヌに出会い、惹かれていく。手話やテキストを通して会話を続けてゆっくりと繋がりを強めていく2人。やがてジヌも、モウンに対して真の愛を感じるようになる。
ジヌとの距離を縮めようとあらゆる努力をするモウン。だが、言語、障害、芸術の違いを克服するのはそれほど簡単なことではなかった。そこに、ジヌの元彼女、ソン・ソギョン(キム・ジヒョン)が現れ――。
●配信情報
『愛してると言ってくれ』ディズニープラス スターにて独占配信中
(全16話/毎週月・火1話ずつ配信)
監督:キム・ユンジン『その年、私たちは』 脚本:キム・ミンジョン『雲が描いた月明り』
出演:チョン・ウソン『ザ・キング』『ハント』、シン・ヒョンビン『財閥家の末息子~Reborn Rich Rich~』『あなたに似た人』『賢い医師生活』、キム・ジヒョン『君の瞳に恋してる』『ジャスティス』、イ・ジェギュン『シャーク 覚醒』『剣の詩」
■韓国版『愛していると言ってくれ』撮影地、ギャラリーや美術館が並ぶソウル・三清路
韓国版では聴覚障害をもつ画家のチャ・ジヌ(チョン・ウソン)が44歳、女優志望のチョン・モウン(シン・ヒョンビン)が33歳と、日本版より10歳ほど上に年齢を設定しているため、落ち着いた大人のドラマとして楽しめる。
ジヌが講義をするアートセンターとして登場するのは、ソウル・三清路(サムチョンノ)にあるK・O・N・G GALLARY。海外の有名写真作家たちを韓国内で初めて紹介した画廊として名をはせる。2010年に青瓦台の春秋館の向かいに新築移転、絵画や彫刻など多様な現代美術作品を展示・販売するギャラリーだ。
一方、モウンのアルバイト先のカフェは、K・O・N・G GALLARYの向かい側にあるギャラリーDOSの1階で撮影が行われた。
三清路は、青瓦台(チョンワデ)の南東部にある「春秋門」付近に位置している。
青瓦台は、尹錫悦大統領就任を機に一般公開されるようになり連日にぎわいを見せている。一方、美術館やギャラリーが建ち並ぶ三清路周辺は、比較的人通りが少なく静かに過ごせるエリアである。