刺激的な題材を扱った作品が増え続ける一方、チ・チャンウク×シン・ヘソン主演のヒーリングロマンス『サムダルリへようこそ』のような、等身大の主人公たちが紡ぐ日常の幸せや温かさを描いた韓国ドラマが再びスポットを浴びている。
その流れを受けるかのように、新たなヒーリングラブコメディがスタートする。1月28日よりNetflixで配信される『ドクタースランプ』だ。
主演カップルを演じるのは、『花郎(ファラン)』『力の強い女 ト・ボンスン』をはじめ、ロマンス作品で女性視聴者を魅了してきた“美麗”俳優、パク・ヒョンシクと、『美男<イケメン>ですね』や『相続者たち』などで同性からも愛されてきた“ラブコメクイーン”のパク・シネ。
高校時代のライバルで、それぞれに医師として輝かしいキャリアを積んでいた2人が、挫折により屋根部屋の隣人として再会したことから始まる愛と成長の物語を描いていく。
ビジュアルと実力を兼ね備えた最強のコンビで贈る本作。放送スタートを前に1月25日(木)に行われた制作発表会のコメントを含め、その見どころを紹介する。
■“偶然のお隣さん”“実は初恋?!” 『ドクタースランプ』はラブコメ鉄板要素てんこ盛り!
●『ドクタースランプ』ストーリー
学校トップを誇る天才高校生、ヨ・ジョンウ(パク・ヒョンシク)の前に、その座を脅かす存在が現れる。転校生としてやってきた美少女ナム・ハヌル(パク・シネ)は、勉強が特技で趣味の可愛げのない生徒だった。成績1位をめぐる最大のライバルとして、互いに敵対視する2人……。
やがて、ジョンウは国内最高の医大を経て、実力と人間性を備えた“スター美容外科医”にまでのぼりつめた社会的成功者に。順風満帆の人生を歩んでいたジョンウだが、不可解な医療事故により業界を追放、貧乏暮らしの象徴“屋根部屋”暮らしに転落してしまう。
一方、ガリ勉優等生ハヌルは、麻酔科医となったのちも、24時間“仕事人間”として突っ走っていた。そんななか、教授のモラハラによりストレス過多の燃え尽き症候群の “うつ病”と診断されてしまう。自分がうつ病になるはずはないと認めないハヌル。最悪の気分を癒そうと自宅の屋上にあがっていくと、屋根部屋には因縁のライバル、ジョンウが住んでいて……?!
人生のどん底期にみすぼらしい姿で再会した2人は、果たして……?
●見どころ
本作が期待される最大の理由は、なんといっても、パク・ヒョンシク&パク・シネが贈るロマンチックコメディという点だ。
2人の共通点は、相手役を輝かせる“最強ケミストリー”俳優であること。ともにラブコメを得意ジャンルしている点も強い。