話は韓国から離れるが、高松空港をよく利用する。僕はユナイテッド航空のマイルを貯めている。そのマイルを使って沖縄に行くことが多い。利用するのは同じアライアンスの全日空になる。消費マイルが少ない便を選んでいくと、だいたいが高松経由になるのだ。羽田~高松、高松~那覇という便を乗り継ぐことになる。
乗り継ぎ時間があると、ターミナルの出発フロアーで待つことになる。眺めると、予想以上に外国人観光客が多いことに気づく。エアソウル以外に、チャイナエアライン、ホンコンエクスプレス、春秋航空などが乗り入れている。高松空港は四国を訪れる外国人の入口になっている。就航便が少なく、人もまばらな地方空港は多いが、高松空港はそこそこの利用客いる。国際便のなかでは、エアソウルに存在感があると高松の人はいう。
「関空発と同じか、それより5000円近く安いときもある。エアソウルはありがたい存在ですよ」
海外のLCCが乗り入れることは、地方空港の収益を左右するともいわれる。