ロマンスからアクションまで幅広いジャンルで活躍する韓流トップ俳優のチ・チャンウク。待望の最新作『江南Bサイド』が、11月6日(水)よりディズニープラス スターで独占配信スタートする。本作は、アンダーグラウンドに潜む社会の腐敗の巣窟を暴く、スリリングなクライムサスペンスだ。
端正な顔立ちに甘くてセクシーな大人の色気も加わり、作品ごとに魅力が進化し続けるチ・チャンウクだが、本作では“ロマンスキング”の魅力を封印。ソウルの江南を掌握する謎の男という、ワイルドでミステリアスなキャラクターに挑む。いっぽう、江南のアンダーグラウンドな世界に捜査で足を踏み入れる刑事役には、演技派俳優チョ・ウジンが扮する。
■愛されるトップ俳優チ・チャンウク、待望の最新作『江南Bサイド』見どころ紹介
●『江南Bサイド』ストーリー
エリート刑事カン・ドンウ(チョ・ウジン)は、汚職容疑で同僚警官を逮捕するが、それをきっかけに他の同僚たちから孤立して、田舎で生活を立て直すことを余儀なくされてしまう。
いっぽう、ソウルの賑やかな江南地区で、立て続けに女性の連続行方不明事件が起こる。暴力、ドラッグ、金、汚職が蔓延する江南のアンダーグラウンドな世界を掌握するのは、謎のブローカー、ユン・ギルホ(チ・チャンウク)だ。
友人の娘が行方不明になったことを知ったドンウは、再び刑事として、江南の夜の世界へ足を踏み入れる。さらに、検事ミン・ソジン(ハ・ユンギョン)も失踪事件を追う。
アンダーグラウンドな世界の悪の根源となる黒幕の存在とは? そして、江南のクラブの女性ジェヒ(キム・ヒョンソ)の失踪に隠された秘密とは……。
去る10月に開催された第29回釜山国際映画祭でオンスクリーンセクションの招待作に選ばれるなど、配信前から話題を集めている本作。
見どころはなんといっても、江南を牛耳る謎の男を演じるチ・チャンウクの演技力だ。1987年生まれで現在37歳だが、この世代の主演俳優でこれほど多作でチャレンジャーな俳優はいるだろうか。
2024年は、済州島を舞台にしたヒーリングロマンス『サムダルリへようこそ』で温かな愛を演じたかと思えば、一方では時代劇『于氏王后』(原題)でカリスマ溢れる王に扮し、圧倒的存在感を魅せた(日本では11月9日よりKNTVで放送開始)。
本作は、初のノワールアクション作で新境地を切り開いた2023年の『最悪の悪』に続き、ディズニー プラスオリジナル作品となる。江南の闇組織に潜入する刑事を演じた『最悪の悪』とは逆転、江南を牛耳る側で、闇の香りを漂わせる。新たな魅力をどのように進化させるのかに期待が高まる。