――2024年は『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』『消防士』など映画出演が続きましたが、出演作を決めるポイントながどあれば教えてください。
「すべての俳優が同じ考えなのではないかと思うんですが、作品を決める上で最も重要な要素は台本なんだと思います」
――もし入れ替わってみたい職業や人物がいたら、どんな人を選びますか?
「私は、職業も人物も変わりたくないですね。演じることがとても幸せで、面白いからです。働くことが幸せだということが、どれほど大きな幸せかを知っているので、この職業以外には考えたことがなく、ほかのことで自分が幸せに働けるかどうかも疑問です。
それから役として仕事を終えて、家族と一緒に過ごす時間が私にとって最高に大きな幸せなので、ただ今のように家族と幸せに暮らす、息子であり夫であり父親であるオ・デファンとして生きたいですね」
ーー最後に、映画の見どころとメッセージを!
『デビルズ・ゲーム』は興味深い題材と想像しがたいどんでん返しがある映画です。たくさんの愛をお願いします。ありがとうございます」

●オ・デファンProfile
1979年7月5日生まれ。名門国立大・韓国芸術総合学校出身ながら、長い下積み生活を経て、2015年の映画『ベテラン』の刑事役で顔を売り、ドラマ・映画で欠かせないバイプレーヤーに。主な出演作に『元カレは天才詐欺師~38師機動隊~』(2016年)、『ライフ・オン・マーズ』(2018年)、『一度行ってきました』(2020年)、『赤い袖先』(2021年)、『オク氏夫人伝 -偽りの身分、真実の人生- 』『Mr.プランクトン』(ともに2024年)、映画『安市城 グレート・バトル』(2018年)、『ベテラン 凶悪犯罪捜査班』(2025年)など。近年はバラエティ番組でも活躍。リアリティショー『田舎警察』シリーズはすべてのシーズンに出演。『ジャングルの法則』や『バックパッカー』では炊事兵出身らしい料理テクを、悪役俳優たちがアカペラに挑戦する『悪カペラ』では優れたバリトンも披露している。
●劇場公開情報
『デビルズ・ゲーム』新宿ピカデリーほか全国公開中
提供:KADOKAWA Kプラス、MOVIE WALKER PRESS KOREA
配給:KADOKAWA、KADOKAWA Kプラス
公式サイト:https://devilsgame.jp/
[2023年/韓国/106分]監督・脚本:キム・ジェフン『パイレーツ』『母なる復讐』(ともに助監督)
出演:チャン・ドンユン『ノクドゥ伝〜花に降る月明り〜』『オオカミ狩り』(映画)、オ・デファン『赤い袖先』『オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-』、チェ・グィファ『イカゲーム』シーズ2、『黄金の私の人生』、チャン・ジェホ『私の夫と結婚して』『イカゲーム』シーズン2
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