5月6日に行われた授賞式では、ジョエル・アルフォンソ・バルガス監督の『Mad Bills to Pay』が国際コンペティション部門の大賞を受賞。
韓国コンペティション部門の大賞には、父の死後、経済的に苦しいなかで暮らす高校生の日々を見つめたチョ・ヒョンソ監督の『冬の光』が選ばれた。
また、蔦哲一朗監督が台湾の名優・李康生と組み、音楽で坂本龍一も参加した合作映画『黒の牛』がNETPAC賞(最優秀アジア映画賞)を受賞した。
映画の上映はMEGABOX、CGVという二大シネコンチェーンの映画館が位置する「映画の通り」で行われ、上映の合間には全州名物のビビンパやコンナムル(豆もやし)クッパを楽しめるのも、この映画祭の魅力のひとつだ。

