元メダリストたちがメダルのかわりに警察手帳を片手に、不正と無責任が蔓延する社会に立ち向かう!特別採用によって警官となったワケアリな元メダリストたちが、同じチームとなり悪に立ち向かっていくアクションコメディ捜査劇『グッドボーイ』がPrime Video にて好評独占配信中だ。
抜群のケミストリーを発揮する主演のパク・ボゴム、キム・ソヒョン、イ・サンイの3人のインタビュー後編をお届けする(インタビューは6月1日実施、記事全2回のうち後編)。
■ボクシング、射撃、フェンシング!『グッドボーイ』は特技のスポーツを生かしたアクションに注目
――印象に残る撮影エピソードは?
パク・ボゴム「まだ撮影中で、ちょうど警察の中で特殊チームが作られ、麻薬関連の捜査がこれから始まるところです。これから3話、4話と撮影が続いていきますが、特に合同捜査、アクションの部分は楽しみです」
キム・ソヒョン「トンネルの中で撮影された、非常に長いシーンがあります。トレーラー映像にも出てきたと思うんですが、俳優、スタッフともに最善を尽くして撮影したシーンで、それが1番印象に残っていますね。ロケはおもに釜山で行っているのですが、影島(ヨンド)区での撮影が印象的でした。昔ながらの風景が残っていて、撮影しながら私自身もその風景にヒーリングされました」
イ・サンイ「私たちはそれぞれ特技のスポーツがあります。そのスポーツならではの魅せ場をアクションシーンでお見せしているのもポイントです。これから話が進むにつれて、私たち特殊チームの5人が足並みを揃えていくところも大きな見どころになると思います。ソヒョンさんも話していましたが、影島には大きな橋があるんです。そこでドンジュが演じる場面にも注目してほしいですね」

――そのほかの共演者の印象は?
パク・ボゴム「強力特殊チーム長役のホ・ソンテさんは、アドリブの大家として有名な方です。チームの5人が登場するシーンを、豊かなものにしてくださいました。もう1人のチームメンバー、シン・ジェホン役のテ・ウォンソクさんも非常にきめ細かな表現をしてくださいました。こういった共演者の方々と一緒に演じること自体が非常に光栄です」
キム・ソヒョン「私はジェホン役のテ・ウォンソクさんとの2人のシーンが多いんです。ジェホンは円盤投げのメダリストでもあり、ウォンソクさん自身も身長が高くて体格も大きいんです。にもかかわらず、中身はとても純粋で、神経が細やかで弱々しいところもある。私が演じるハンナは、背も小さく、女性なのでか弱く見えるのですが、見た目に反して強靭です。ハンナとジェホンのシーンは、凸凹感も魅力になっていると思います」
イ・サンイ「ホ・ソンテさん、テ・ウォンソクさんは、韓国では悪役として有名ですが、今回は真逆の役どころ。そういった演技変身が面白いですね。また、私が演じるジョンヒョンと彼らの関係性はそれほどよくありません。ボゴムさん演じるドンジュとも決して居心地のいい関係ではないので、今後ストーリーが進むにつれて、どう変化していくのかも見届けてほしいですね」
