2002年1月から3月まで韓国KBSで放送されたドラマ『冬のソナタ』。その全20話を128分の映画に再編集した『映画 冬のソナタ 日本特別版』では、チュンサン(ペ・ヨンジュン)とユジン(チェ・ジウ)の永遠のラブロマンスが抒情的に描かれていた。当時の取材をもとに、撮影秘話を振り返ってみよう。
■ペ・ヨンジュンとチェ・ジウは『冬のソナタ』撮影中のどんなことを強烈に覚えていたのか
名場面と名セリフがあふれていた『冬のソナタ』。寒い時期の撮影は本当に大変だった。当時のことをチェ・ジウが生々しく語っている。
「撮影は徹夜も多く、俳優同士でも『眠い』という話ばかりしていました。ペ・ヨンジュンさんが入院してベッドにいるとき私が横で泣くというシーンがありましたが、そのとき、彼は本当に眠ってしまい、いびきもかいているんです。さすがにNGになりました」
チェ・ジウも強行軍で疲労困憊だったから、眠っているペ・ヨンジュンがさぞかしうらやましかったことだろう。
他の場面でもペ・ヨンジュンは撮影中に寝てしまったという。第7話の最後で2人がスキー場の山頂に取り残されたとき、ミニョンがユジンに愛を告白するシーンがある。あのときの伏線は、眠っているミニョンの顔からユジンが眼鏡をはずそうとすることだった。そのシーンの撮影でも、ペ・ヨンジュンは本当に眠ってしまった。
だからこそ、眼鏡をはずされたことに気づいて目覚めるシーンは、とてもリアルだった。
あとでペ・ヨンジュンはそのシーンをモニターで見て、「演技がリアルだ。よくできている」と言ったそうだが、本当に眠りから覚めたところだったので信憑性があった。