BTSの復活ライブ「BTS THE COMEBACK LIVE | ARIRANG」が、3月21日(土)夜8時から、韓国ソウル中心部の光化門(クァンファムン)広場で開催される。Netflixで独占ライブ配信されるので、世界中で大注目になること間違いなしだ。公演の会場となる光化門広場は、果たしてどんなところなのだろうか。

■光化門は朝鮮王朝時代の王宮、景福宮の正門

 光化門は朝鮮王朝時代に正宮だった景福宮(キョンボックン)の正門である。王宮が1395年につくられた際は、朝鮮半島で最も「気」が充実している場所と称されていた。つまり、風水の最適地だったのだ。

 そんなパワースポットである景福宮の正門としての格式を持った光化門。その南に延びた世宗大路の一帯に、光化門広場がある。

ソウルの景福宮の正門、光化門

 光化門広場は「ソウルの顔」として整備されているので、市民や観光客から大変親しまれている。そこで、BTSの世紀の野外公演が行われるというのは、彼らの復活を世界に向けて強烈に印象づけることになる。

 広場の最も南側に位置しているのが、「救国の英雄」李舜臣(イ・スンシン)将軍の雄々しい像だ。歴史的な大人物だけに、迫力満点の存在感がある。

 その後ろには、ハングルをつくった「史上最高の聖君」世宗(セジョン)大王の像もある。民に向かって理想の政治を語っているかのような世宗大王の雄姿は、いつ見ても清々しい気持ちにさせてくれる。

 それにしても、朝鮮王朝時代を代表する二大巨頭が揃って像として君臨しているというのが、光化門広場の重要性を改めて内外に示している。

光化門広場の南側に位置する李舜臣将軍の像