本作では、現代の韓国社会と300年前の朝鮮王朝時代が同時進行で描かれる。
過去の世界において、一人の女官が王族の青年である大君に淡い思いを寄せていた。しかし、次期国王たる世子は大君を目の敵にしており、彼女の眼前で大君を宮廷から追放した。
陰湿な世子と理不尽に虐げられる大君。そして、愛する人を庇うためにあえて世子に屈した女官。このような愛憎渦巻く三角関係が300年前にも存在していたのだ。
やがてソリは「元の時代へ帰らなければならない」とセゲに打ち明ける。それを聞いた彼は激しい怒りを露わにする。これほどまでに深く愛している女性を、ただ黙って見送るわけにはいかない。
「何があっても帰さない」。強烈な執着心を隠すことなく、セゲは力ずくで彼女を引き留める覚悟を決める。彼は鬼になってでも、愛するソリの旅立ちを絶対に阻止しなければならないのだ。この場面は迫力があった。
ドラマはいよいよクライマックスを迎える。さらに珠玉の名シーンが見られるだろう。
●配信情報
Netflix『素晴らしき新世界』独占配信中
[2026年/全14話]演出:ハン・テソプ 脚本:カン・ヒョンジュ

