この夏、もっとも注目したい韓国ドラマが、6月22日よりPrime Videoにて独占配信中だ。入社7年目で会社生活に疲れ果てたヒロインと、超スピード昇進を続ける冷徹なチームリーダーが繰り広げるオフィスロマンス残念ながら明日も出勤です!』が、それだ。第1話からテンポ良く進み、胸キュンの香りがプンプンしている。

 主演カップルを務めるのは、多くのロマンス作で視聴者を虜にしてきた “ロマコメ職人”ソ・イングクと、『ウンジュンとサンヨン』や『財閥家の末息子〜Reborn Rich〜』などで強い印象を残したパク・ジヒョン。2人に作品の見どころについて話を聞いた。(インタビュー前後編の前編)

■“ロマコメ職人”ソ・イングクがツンデレ上司役で本領発揮!『残念ながら明日も出勤です!』恋と仕事、誰もが共感できるリアルオフィスロマンス

 ソ・イングクが演じるのは、大手企業セウル電子のDA事業部責任者カン・シウ。誰よりも早く出社し、誰よりも遅く退社する仕事人間で、Noスマイル・Noコミュニケーション・Noソーリーの「3Noマン」と呼ばれ、社内でもっとも敬遠されている人物だ。

 一方、パク・ジヒョンが演じるチャ・ジユンは、有能ではあるけれど、定時きっかりに退勤し、会社のメッセージグループの通知をオフにする現実派タイプ。退勤後は、まっすぐ家に帰り、チキンとビールを楽しむのがささやかな癒やし。そんな真逆の2人が仕事を通して出会ったひには、果たして……?

――『残念ながら明日も出勤です!』は、“胸キュン”オフィスロマンスだそうですが、出演を決めた率直な理由は?

ソ・イングク「とにかく台本が面白かったんです。オフィスを舞台に、それぞれのキャラクターの人間くさい部分が、ユニークに、丁寧に描かれていました。真逆のタイプの2人が、一緒に仕事をしていくなかで、ある種の感情が芽生えていく様子が興味深く、この台本ならパク・ジヒョンさんと一緒に面白い作品が作れそうだなと思って、出演を決めました」

パク・ジヒョン「私は、台本を読んで、まずロマンスジャンルであることに惹かれました。個人的に、恋が成就するキャラクターを演じたことがなかったので、そういった役に対する憧れもありました。そういったロマンチックコメディのヒロインであるジユンに大きな魅力を感じましたし、ストーリーとしても地に足がついた、誰もが共感できるものだった点も、ぜひ演じてみたいと思った理由ですね」

――ソ・イングクさんが演じるカン・シウと、パク・ジヒョンさん演じるチャ・ジユンは真逆のタイプということですが、もう少し深掘りして教えていただけますか。

パク・ジヒョン「ジユンは入社7年目の社員ですが、入社した頃は仕事を愛していて、もっと情熱的でした。職場でいろいろ揉まれるうちに、行き詰まりを感じるようになり、今は仕事に疲れ切っています。そういう面で、共感することの多い人物でした。私も俳優という仕事を始めた当初は毎日が新鮮でワクワクしていましたが、仕事をしていると思い悩んだり、壁にぶつかったりすることがありますよね。それは誰もが一度は通るものかなとも思います」

ソ・イングク「僕も、そういった面で、ジユンが感じていることにとても共感できました。一方で、僕が演じたシウは、僕自身とは少しギャップがありました。シウは、表現の仕方が独特で、そのため陰で『冷たい人』『怖い人』と言われていますが、彼の言動の裏にはチームメンバーへの愛情があるんです。本当は優しい人なんですよ。僕なら、誤解に耐えられないので、自分の意思は明確に伝えようとします。でも、シウは、気にも留めないんです」

『残念ながら明日も出勤です!』 画像:Prime Video