2024.6.22 先住民族の奇怪な墓地!数百人の人骨が野ざらしに!天然痘患者が捨てられた!?世界各地に点在する「死者の島」の悲惨な歴史と伝説 小説や映画などフィクションでは「あそこは死者の島だ、近づいてはならん」なんてセリフが出てくるが、実は、世界中には「死人島」と名がつく島が本当に存在する。今回はその中でも不気味な伝説の残る「デッドマンズ・アイランド」3つを紹介しよう。
2024.6.21 楽園タイで起こった「連続怪死事件」!現地の人々が「パタヤ・シンドローム」と恐れる怪現象の背後にいると囁かれる「邪悪なピー(精霊、お化け)」の存在とは?【夜街怪談/第29回】 現在、筆者カワノが滞在中タイのリゾート地・パタヤで不可解な連続死事件が発生! 現地の人々が「パタヤ・シンドローム」と恐れるこの連続怪死事件の背後にあるものは? 夜の街で聞き込みを続けるカワノの前に驚くべき証言を語る女性が現れる。
2024.5.31 マッドマックスのモデルは「オーストラリアで最も有名な無法者」!?19世紀に実在した反体制のヒーロー、ネッド・ケリーとならず者集団「ブッシュレンジャー」とは? 前作から約10年、待ちに待った新作「マッドマックス:フュリオサ」が遂に日本公開。キレッキレのアウトローどもがスクリーンで暴れまわるが、実はその原点と言える「ならず者集団」が19世紀のオーストラリアには実在したという。民衆からはヒーローとして喝采を浴び、植民地政府や大英帝国を震撼させた「ブッシュレンジャー」とその代表、ネッド・ケリーを紹介しよう。
2024.5.25 Z世代は知らない!? 昭和の都市伝説「ツタンカーメン王の呪い」──ファラオの墓を発掘した呪いで22人が次々と変死……恐ろしい怪伝説の背後にあるものは? 令和の時代を生きるZ世代には初耳で、アラフィフ世代のオカルトファンには懐かしい「昭和の都市伝説」を紹介するシリーズ企画の第一弾。二度の来日展覧会の際には100万人以上が押し掛けたエジプトの秘宝「黄金のマスク」で知られるツタンカーメン王には、調査隊が次々と呪いで死んだというきな臭い噂が。その詳細と背後にある「事実」を紹介していこう。
2024.5.24 華やかなリゾート・パタヤのど真ん中に心霊スポットが!? 現地の夜街女子たちが「あそこは出る」と口を揃えるコンドミニアムに囁かれるきな臭い噂【夜街怪談・第28回】 タイ有数のリゾート地・パタヤでワーケーションを満喫する筆者カワノアユミから届いた「実話リゾート怪談」。現地の夜職女性たちが「絶対行きたくない」と口を揃えるコンドミニアムがあるという。いったいそこでどんな怪異が起こっているのか? そして、その怪異を呼び寄せているものとは……?
2024.5.11 ヨハネの黙示録で預言された「蝗害」はこれだったのか……12兆5千億匹の大発生から30年でいきなり絶滅した謎だらけの「ロッキートビバッタ」とは? 古来から私たち人類を襲ってきた「空を埋め尽くすイナゴの群れ」。旧約聖書や古代中国の文献にも恐るべき災厄として記されてきた「蝗害」だ。その中でもギネスブックに記録されるほど超巨大なバッタの群れが北米大陸を襲った。想像を絶するようなその群れの規模とは?
2024.5.10 バンコクの夜の街で消えた男・タハラ──現地在住のNさんが語るドケチでドスケベで図々しい「面倒臭い知人」の末路とは?【夜街怪談・第27回】 タイへ長期出張中(?)のカワノアユミから届いた、現地で噂される怖いエピソード。よく「バンコクに行ったまま音信不通に……」なんて話を聞きますが、消える人には消えるなりの「理由」があるのだとか。今回はそんな「バンコクで消えた男」のお話。
2024.5.8 ヘロインの50倍、モルヒネの100倍キマる「ゾンビドラッグ」こと合成オピオイド──プリンスやマイケル・ジャクソンの命も奪った「現代のアヘン」がアメリカを破滅させる? 虚ろな目をして硬直したり徘徊したり……まるでゾンビそのものの薬物中毒者を数十万人単位で生み出しているヤバすぎるドラッグ。しかも、マイケル・ジャクソン、プリンス、ヒース・レジャー、ホイットニー・ヒューストンなど数々のスターの命を奪った疑いもあるのに「市販薬」として手に入るという。そんな危険な薬物がアメリカで蔓延する裏にあるものは……。
2024.4.30 「世界で最も影響力のある女性」オプラ・ウィンフリーも太鼓判!「サタニック・パニック」で混乱するアメリカに登場した回顧録『悪魔の地下室』著者ローレン・ストラットフォードは”勇気ある告発者”か‟ただの詐欺師”か? 「世の中にはサタニスト(悪魔崇拝者)が潜んでいて、何万にもの子どもたちが生贄にされている!」と恐怖し魔女狩りに狂奔する──1980年代から90年代にかけてアメリカ全土に蔓延した「サタニック・パニック」の歴史を振り返る短期集中シリーズの【第4回】は、このパニックに便乗して詐欺ビジネスを働いたとされる一人の女性の話。いったいどういう経緯で「悪魔崇拝ビジネス」に手を染めたのか──?
2024.4.29 300人を超す幼児が「悪魔崇拝者の保育士」の犠牲に!? アメリカ中の母親がパニックに陥った「マクマーティン保育園裁判」の驚くべき結末とは!? 1980年刊行の告発書『ミシェル・リメンバーズ』が火を付けた「サタニック・パニック」に燃料を投下し、さらなる業火にしたのが通称「マクマーティン保育園裁判」。「保育園を隠れ蓑にサタニストが幼児に性的虐待を!」と、6年の長きにわたり争われたこの裁判で明らかになった‟真実”とは?
2024.4.28 「私は5歳の時、悪魔崇拝の儀式で性的虐待された」──刊行を期に、全米から1万2000人の女性が告発。アメリカ中をパニックに巻き込んだ悪魔の書『ミシェル・リメンバーズ』とは? 80年代~90年代初めにかけて、全米を席巻した現代の魔女狩り「サタニック・パニック」は、たった1冊の本が引き起こした!? 第2回では、「ディープ・ステート」や「ピザゲート事件」など現代の陰謀論にも影響を与えた問題の書籍の概要とその影響についてみていこう。
2024.4.27 「悪魔崇拝者が子どもたちを生贄に!」今なお広まる陰謀論の源流。アメリカ全土が悪魔の恐怖に怯えた「サタニックパニック」とは? エプスタイン島事件でも「ピザゲート事件」でも、必ず出てくるのが「悪魔崇拝者(サタニスト)による儀式の生贄に幼い子どもたちが……」という噂。なぜアメリカでは、ここまで悪魔崇拝への恐怖が根強いのか? その源流となるのが1980年代に起こった「サタニック・パニック」だという。今回は4回連続で「アメリカを蝕む悪魔崇拝への恐怖」についてみていこう。
2024.4.26 ギャンブルで280億円溶かした水原一平はまだ甘い!? ギャンブル史上最大の負け額は300億円越えの日系人!世界のカジノを騒然とさせた伝説的「ルーザー」たち 世界を騒然とさせた大谷翔平の通訳・水原一平氏の違法賭博事件。大谷のカネを使い込んだのも衝撃だが、さらに驚くべきはギャンブルでの負け額280億円。だが、世界は広い。さらにトンデモない負けっぷりの伝説的なルーザー(敗者)たちがいるのだ。
2024.4.21 「源氏物語は作り話だから地獄行きね!」──NHK大河ドラマ「光る君へ」で注目の紫式部に語られる“嘘つきで地獄堕ち伝説”と『源氏物語』推しのファンたちが起こした謎のムーブメント「源氏供養」とは? 意外に人間関係ドロドロで血なまぐさかったりする平安時代を描いて人気のNHK大河ドラマ「光る君へ」。その主人公、紫式部にも意外な闇が!? 日本初の長編小説『源氏物語』が原因で「地獄に堕ちた」という伝説があるという。さて、その真相とは?
2024.4.19 Xでトレンド入り「上野奇々怪々」って何!?──怪談界のスター軍団が集結!上野・水上音楽堂で開催された前代未聞600人規模の怪談フェスに密着【ライブレポート】 名残りの桜が舞い散る上野・不忍池の畔。「逢魔が刻」とも呼ばれる夕暮れに、何やら怪しげな宴が……。去る2024年4月12日、上野恩賜公園の水上音楽堂で開催された、音楽フェスならぬ“怪談フェス”!? 島田秀平、川奈まり子、夜馬裕、ヤースー、ハニトラ梅木、田中俊行と怪談界のスターが勢ぞろい。X(旧・Twitter)のトレンド入りもした怪談イベント「上野奇々怪々」を密着レポート!
2024.4.14 呪われた(?)歌舞伎町売れっ子キャバ嬢リオ──誕生日イベントに乱入し出禁となったストーカー客「S」だったが、恐怖はそこから始まった……怯え切ったリオが歌舞伎町を去った理由とは?【夜街怪談/第26回・後編】 「水商売」……運や客の気分次第で収入が左右され、流れる水のように収入が不確定な職業を差す俗語である。キャバクラ、クラブ、スナック、ホスト……、日本には様々な水商売の業種があるが、先の見通しが立ちにくい職業だからこそ従事者達は病みやすく、悪い気が溜まりやすいという。男女の欲望と金が渦巻く水商売の世界で起こった不思議な話をご紹介しよう──第26回後編では、ストーカーと化した「ガチ恋客・S」の暴走が始まる!
2024.4.13 「呪い」のせいで歌舞伎町にいられなくなった元ナンバー1キャバクラ嬢・リオ。突然ひとりで指名してきた不気味な「ガチ恋客」との出遭いがすべての始まりだった【夜街怪談第26回/前編】 「水商売」……運や客の気分次第で収入が左右され、流れる水のように収入が不確定な職業を差す俗語である。キャバクラ、クラブ、スナック、ホスト……、日本には様々な水商売の業種があるが、先の見通しが立ちにくい職業だからこそ従事者達は病みやすく、悪い気が溜まりやすいという。男女の欲望と金が渦巻く水商売の世界で起こった不思議な話をご紹介しよう。今回と次回は前後編で「呪いのせいで歌舞伎町にいられなくなったキャバ嬢」のお話。
2024.4.4 『日本書紀』は海外PR用で『古事記』は国内向けだった? ほぼ同じ時期に天武天皇が2つの「歴史書」を作らせた謎とは?【日本の神様&神話のトンデモ都市伝説/第7回】 これまで紹介してきた我が国の神様たちのトンデモ伝説の「ネタ元」は『古事記』と『日本書紀』という二大歴史書。しかし、なぜ同じ時期に二つの歴史書がつくられたのか? なぜ、同じ神様や伝説を描いているのに描写が食い違うのか? などなどミステリーがいっぱい。そこで今回は「記紀」成立の謎に迫る。