■ナム・ジュヒョクとキム・テリの瑞々しい恋と夢と成長の物語
『二十五、二十一』でナム・ジュヒョクが演じるのは、IMF通貨危機により家が没落したため、アルバイトで生計を立てながら記者を目指すペク・イジン。苦学生のイジンが、フェンシング界の期待の星であるヒロイン、ナ・ヒド(キム・テリ)と出会ったところから物語が始まる。
本作のナム・ジュヒョクの魅力を『韓国TVドラマガイド』チーフ・エディターの高橋尚子氏はこう語る。
「ナム・ジュヒョクは名作『まぶしくて―私たちの輝く時間―』でも、祖母に育てられた記者志望の苦学生を演じて、その繊細な演技が高く評価されました。今回の『二十五、二十一』のイジンも同様に、夢がありながら悲しい境遇を背負う苦悩キャラで、彼のナイーブな魅力が発揮されています。
ナム・ジュヒョクが生来持つ心根の温かさ、ひたむきさがにじみ出て、1、2話ですでに心惹きつけるキャラクターになっています。加えて彼のスタイルの良さ(顔が小さい!)、優しいイケメンオーラ、“自然体彼氏”感などが共存して、恋愛ドラマの主人公として完璧です。
長身の彼が、ヒロインをはじめ女性たちに合わせて少し背を丸めて顔を覗き込むように話す姿に、心くすぐられる人も多いのではないでしょうか」(同・高橋氏)
制作は韓国屈指のドラマ制作会社STUDIO DRAGONが100%出資した子会社Hwa&Dam Pictures。『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』などで知られる大ヒットメーカー、キム・ウンスク脚本家の弟子で、『恋愛ワードを入力してください〜Search WWW〜』を手掛けた新鋭脚本家クォン・ドウンと『恋愛ワード〜』のチョン・ジヒョン監督が再びタッグを組んでいる。
22歳と18歳のときに出会い、25歳と21歳とで再会した2人の恋と夢、成長を描いていくという『二十五、二十一』。瑞々しい恋愛と、キラキラ眩しい青春オーラを放つナム・ジュヒョクとキム・テリのカップルに、ますます期待が高まる。
『二十五、二十一』はNetflix独占配信中、全16話 (土曜日と日曜日に1話ずつ、毎週2話配信)。