――これまでも『梨泰院クラス』や『マイネーム:偽りと復讐』『ユミの細胞たち』と、いずれも日本で人気を得ています。ヒット作を見極めるポイントはありますか?

「僕は、作品選びにおいて勘がいい方だと思います。『梨泰院クラス』でも台本を見た時、これは出なくてはならない作品だとピンと来ました。今回の作品もそうなので、日本の皆さんがどう受け止めてくださるか、とても楽しみです」

――最後に本作の見どころを!

「韓国でも初めて試みる軍法廷ものでしたが、日本でもこれまでにない題材だと思うので、さらに興味深く観られると思います。ストーリーがまるで予想できず、毎回エンディングで驚かされ、一度観たら止められなくなるんじゃないでしょうか。主人公たちがどうなるか、予想しながら見るとより楽しめますし、そのような要素をたくさん盛り込んだドラマになっています!」

©松竹ブロードキャステイング/撮影:矢嶋英幸

●アン・ボヒョンProfile

 1988年1988年5月16日生まれ。187cm。高校時代、ボクシングの国体選手として活躍。モデル活動を経て、2016年のドラマ『最高の恋人』でデビュー。下積み時代に出演した『太陽の末裔 Love Under The Sun』では、ソン・ジュンギ演じる主人公の部下である特殊部隊の隊員を演じた。『梨泰院クラス』で強烈な悪役を演じ、ブレイク。主な出演作に『彼女の私生活』『カイロス~運命を変える1分~』『マイネーム:偽りと復讐』『ユミの細胞たち』など。次回作『生まれ変わってもよろしく』ではラブコメディの主人公を演じる。

●「軍検事ドーベルマン」ストーリー

 幼い頃に両親を事故で亡くし、刑事のおばに育てられたド・べマン。司法試験に合格するも中卒の壁に阻まれ就職できずにいたべマンに、大手法律事務所のパートナー弁護士の座を得るチャンスが舞い込む。ただし、5年間軍検事として軍に勤めること。除隊を1カ月前に控えたある日、新任の軍検事ウイン(チョ・ボア)がやってくる。階級関係なしに己の正義感で突き進むウインに、除隊前に問題が起きるのでは……とべマンの脳裏に不安がよぎる。そんななか、IMディフェンス会長テナム(キム・ウソク)が暴行事件を起こし、べマンとウインは真相を追うことになるが……。

『軍検事ドーベルマン』© STUDIO DRAGON CORPORATION

●放送情報

『軍検事ドーベルマン』CS放送局「衛星劇場」にて日本初放送中
放送日:毎週(水)午後11:00~深夜1:30〈2話連続放送〉
再放送:翌週(火)午後1:30~4:00〈2話連続放送/11月1日(火)スタート〉
[2022年/全16話]演出:チン・チャンギュ『バッドパパ』『ミリオネア邸宅殺人事件』 脚本:ユン・ヒョンホ『無法弁護士〜最高のパートナー』 出演:アン・ボヒョン、チョ・ボア、オ・ヨンス、キム・ヨンミン、キム・ウソウ
©︎STUDIO DRAGON CORPORATION

☆アン・ボヒョン『軍検事ドーベルマン』SPトークイベント

CS放送局「衛星劇場」にて、10月31日(月)午前6:15~7:30放送! 出演:アン・ボヒョン

『軍検事ドーベルマン』© STUDIO DRAGON CORPORATION