中国ラブコメの“ツンデレ王子”シン・ジャオリンがオレ様社長で本領発揮!!『ネコの手も借りたい恋』インタビュー「甘々ロマンスを楽しんで！」

■「甘々のロマンスなので、リラックして楽しんでください」

――劇中で一番印象に残っている甘くロマンチックなシーン、視聴者に注目してもらいたいシーンはどこですか？

　ロマンチックなシーンは2人が郊外の合宿所にいる時、急に雨が降ってきて樹の下で一緒に雨宿りするところです。ジョウ・ティエンが雨に濡れないように、ジー・チェンが守ってあげるシーンですね。ここは監督の演出のお陰で特別に美しい、とてもいいムードのシーンになっています。それからジョウ・ティエンが機嫌を損ね、そんな彼女の機嫌を取るためにジー・チェンがあの手この手で彼女と一緒に出社しようと頑張るのに、何をやっても彼女にかわされてしまうところは自分でも面白いと思ったシーンです。

――ジョウ・ティエン役のフー・ビンチンさんと共演していかがでしたか？

　フー・ビンチンさんとは初めての共演でした。彼女はとても冷静な人なんです。僕は現場で盛り上げ役となってみんなと笑って賑やかに過ごしがちなのですが、ふと振り返ると、フー・ビンチンさんはいつでもとても静かに落ち着きはらった様子でそこにいました。（役とは）すごくギャップがありますね。

――今後、挑戦してみたい作品ジャンルはありますか？　

　学園ドラマや悪役など、まだ演じたことのないものなら何でも挑戦してみたいです。

――最近、オフの時間は何をして過ごしていますか？　忙しい生活の中で癒しとなっている物事はありますか？

　僕はインドア派なんです。仕事がないときは家でドラマや映画を観て過ごすことが多いです。また、北京にはたくさん自転車シェアリングや電動スクーターシェアリングのサービスがあるので、時にはそれに乗って当てもなく街を走ったりもします。そこで道ゆく人を一人一人観察したりして、今後の役作りの参考にするようにしています。

――最後に、日本の視聴者にメッセージをお願いします。

『ネコの手も借りたい恋』は甘々のロマンスなので、リラックスして観られます。みなさんにもぜひ楽しみながら観ていただきたいです。