前世の記憶を持ったまま生まれ変わりを繰り返すヒロインと、彼女と出会うことを運命づけられた男が織りなすファンタジーロマンス、『生まれ変わってもよろしく』がNetflixの視聴ランキングで連日トップ10入りの好評だ。
忘れられない初恋相手ソハともう一度会うべく、生まれ変わって彼の前に現れる、風変わりなヒロイン、ジウムを演じるのは、『哲仁王后(チョルインワンフ)〜俺がクイーン!?〜』『30だけど17です』などで知られるコメディエンヌ、シン・ヘソン。クールな性格ながら、ソハに会うためにはどんな大胆な行動もしでかす“静かに熱い”ジウムの不可思議な魅力から目が離せなくなる。
心を惹くもうひとつのポイントが、ジウムが追いかける初恋のひと、アン・ボヒョン演じるソハのナイーブ&ピュアな魅力。大企業MIグループの御曹司にしてドイツ帰りの有能男子だが、最愛の母を亡くして以降、継母に邪険にされているというシンデレラのような境遇。加えて、幼い頃に初恋の少女を事故で失ったトラウマがあり、まさに孤独な王子だ。
そんな彼が、部下として入社してきた女性社員ジウムの、突拍子もない行動にペースを乱され、ドギマギしたり、嫉妬したり、つい笑いが込み上げたりと、変化していくさまにきゅんとなる。
心の傷を抱えたソハの悲しみ&苦しみと、ジウムの前で見せるピュアさのギャップを見事に体現しているアン・ボヒョンに、思いがけず落ちてしまった人も多いのでは。
『梨泰院クラス』で演じた悪役をはじめ、これまでのアン・ボヒョンが演じてきたキャラクターはあまりに違うため、結びつかなかったという声も聞く。そこで、本作でアン・ボヒョンにハマった!という人に、あらためて彼のおススメ代表作を紹介したい。
●『生まれ変わってもよろしく』story
輪廻転生を繰り返し、すべての前世を記憶している少女ユン・ジュウォン。18回⽬の⼈⽣でムン・ソハという少年に出会い、心を通わせ合う。だが、ソハとのデート中、交通事故に遭い、命を落としてしまう。その後、パン・ジウム(シン・ヘソン)という名の女性に生まれ変わった彼女は、もう一度ソハとの恋を叶えるべく、大人になったソハ(アン・ボヒョン)を捜し出す。MIグランドホテルの戦略企画チームの専務となったソハのもとに、社員として現れたジウムは、いきなり「私たち、付き合いません?」とアプローチするが……。果たしてスハは彼女に気づくのか?
Netflixシリーズ『生まれ変わってもよろしく』独占配信中
[2023年/全12話]演出:イ・ナジョン『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『Mine』 脚本:チェ・ヨンリム 出演:シン・ヘソン、アン・ボヒョン、ハ・ユンギョン、アン・ドング
■『太陽の末裔 Love Under The Sun』若き軍人役で筋肉美も披露!
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』『ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜』のキム・ウンスク脚本家による大ヒットラブロマンス『太陽の末裔 Love Under The Sun』。異国の被災地ウルクを舞台に、人々の命を守る軍人と医師たちの命がけの使命とドラマチックな愛を描く。
アン・ボヒョンは、ソン・ジュンギ演じるエリート軍人ユ・シジンが率いる特殊戦司令部・第二軍曹、イム・グァンナム役で出演。被災地ウルクに派兵された部隊アルファチームでは爆破・火器を担当し、隆々と引き締まった美筋肉を披露した。