■アン・ヒョソプ、待望のスクリーンデビュー作『全知的な読者の視点から』
アジアツアーの一環でファンミーティングのために2023年12月に来日したアン・ヒョソプ。2024年1月に『徹子の部屋』にも出演した。長寿番組の司会を務める黒柳徹子への尊敬の念を丁寧に表現したり、好きな韓国語の意味をスマートに説明したりと、彼の温かい人柄がじわじわと伝わってきた。
そんなアン・ヒョソプが、映画『全知的な読者の視点から(原題)』でスクリーンデビューする。
10年間連載された小説『滅亡する世界で唯一生き残る方法』の内容どおり、地球が滅亡し始める。そんななか、アン・ヒョソプ演じるキム・ドクジャは、仲間と共に世の中を救うために長い旅に出るという内容だ。
ドクジャは、死んでも絶えず生き返る能力をもつ小説の主人公ユ・ジュンヒョク(イ・ミンホ)に夢中になり、誰も読まない連載小説を読破したただひとりの人物。唯一生き残る方法を知るキーマンというわけだ。
2023年12月にクランクインした本映画、果たしてキム・ドクジャは地球の滅亡を防ぐことができるのか、公開が楽しみだ。