世界的ヒットをおさめた『ムービング』などをはじめ、いま韓国では超能力をもつスーパーヒーローの活躍を描くドラマが人気だ。
５月からJTBCで放送されるチャン・ギヨン主演の『ヒーローではないけれど』も、現代病にかかってスーパーパワーを失ったヒーロー一家の姿が描かれる。
そんな“スーパーヒーロー”ブームの韓国から、またまた気になる新作ドラマニュースが飛び込んできた！
■2PMジュノ最新主演作！Netflix『CASHERO』、共演は『ただ愛する仲』『殺し屋たちの店』キム・ヘジュン
Netflixで制作される『CASHERO』は、同名ウェブトゥーンを原作としたヒーロードラマだ。主演は『赤い袖先』『キング・ザ・ランド』と時代劇からロマンチックコメディまで次々とヒット作を生み出し、名実ともにトップスターの座に君臨するジュノ（2PM）。
ジュノが演じるのは、手に握った現金の分だけ強くなるという、風変わりな超能力をもつようになった公務員のカン・サンウン。マイホームをもつ夢を抱く平凡な公務員が、どういうわけか超能力を受け継いでしまい、人生が180度変わってしまう！というキャラクターだ。
手に握った現金の分だけ超能力を使うことができるが、能力を使えばその分のお金（給料）が消えてしまう。そんな悩ましい現実のなかで生きるヒーローをジュノがどう演じるのか、いまから期待大だ。
カン・サンウンの長年の恋人で、誰よりも現実主義で、圧倒的に数字に強いキム・ミンスクを演じるのは、『ただ愛する仲』でジュノ演じる主人公ガンドゥのたった1人の妹を演じたキム・ヘジュン。
最近では『殺し屋たちの店』で、イ・ドンウクの姪役として堂々たる主演を果たし、女優として飛躍している彼女が、久々の共演で、ジュノ相手にどんな演技をみせるのか。そして、２人からどんな化学反応がうまれるかにも注目したい。
さらに、『十八の瞬間』『朝鮮心医ユ・セプン』などで知られるキム・ヒャンギが、摂取したカロリーに準じてスーパーパワーが発動されるパク・ウンミ役。『医師チャ・ジョンスク』『トッケビ～君がくれた愛しい日々～』などで、独特の存在感を発揮してきたキム・ビョンチョルが、飲酒していると力を発揮するという超能力弁護士ピョン・ホイン役を担う。超能力者狩りを行う団体に頭を悩ませているピョン・ホインは、並外れた能力をもつサンウンに近づき、共闘を求めることになるようだ。
手にした現金、食したカロリー、飲んだ酒と、スーパーパワーが生まれる源にクセありのヒーローたちが、どんなふうに人助けをし、世を救うのか、期待が高まる。
演出は『恋するイエカツ』や『ウラチャチャMy Love』など、さまざまなジャンルの作品で活躍するイ・チャンミン。脚本は『シーシュポス：The Myth』、『偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜』のイ・ジェイン、チョン・チャノのコンビが担当する。
●Netflixシリーズ『CASHERO』作品情報（公開日未定）
演出：イ・チャンミン『ウラチャチャ!?～男女６人恋のバトル～』『ポジション〜広告代理店の女王』
脚本：イ・ジェイン『シーシュポス：The Myth』『偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜』、チョン・チャノ『シーシュポス：The Myth』『偽りのフィアンセ〜運命と怒り〜』
出演：ジュノ（2PM）『キング・ザ・ランド』『赤い袖先』、キム・ヘジュン『殺し屋たちの店』『調査官ク・ギョンイ』、キム・ビョンチョル『医師チャ・ジョンスク』『SKYキャッスル～上流階級の妻たち ～』、キム・ヒャンギ『プレイ・プリ』『十八の瞬間』
