■マギー・カン監督「K-POPの歴史、そして韓国のK-POPの力に感謝します」と感激の表情

 今回の「MAMA 2025」で、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』は「MUSIC VISIONARY OF THE YEAR」を受賞。マギー・カン監督は「MAMA、CJエンターテイメントによりこのように大きな賞をいただいたことに感謝します。ソニー・ピクチャーズ、そしてNetflixに代わり、この映画をサポートしてくださった皆様にもこの賞を届けたい」と喜びの声。

 続けて「本当に今日、驚きました。この映画が全世界のたくさんの方々の心を開き、そしてMAMAのステージの上にも立つことができたからです。この力が K-POPです。皆さんのためにこの映画ができたのだと思います」と感謝を述べた。

 共同のクリス・アップルハンズ監督が「今日、皆さんとともにこの場所に立てたのは本当にうれしいことです。K-POPに贈るラブレターだと思っていただければと思います。音楽の力を見せてくれた映画であり、そして私たちが全てにつながり、そして癒しとなれるように、そして全世界に光をもたらす音楽になる映画であればと思います。本当にありがとうございます」と感激の笑顔を見せた。

 すると、カン監督も「本当に素晴らしい大きな賞を頂きありがとうございました。K-POPの歴史、そして韓国のK-POPの力に感謝します」と改めて感激の表情を浮かべていた。

 なお、当初ステージでは、ハントリックスとサジャ・ボーイズによる“世紀の対決“を再現する企画が発表されていた。サジャ・ボーイズのメンバー役にBOYNEXTDOORのイハン、RIIZEのウォンビン、TWSのシニュ、ZEROBASEONEのゴヌクとユジンが名を連ねていたが、歌詞の内容を吟味したうえで火災被害者に配慮して中止された。

K-POPの歴史と力に感謝するマギー・カン監督(右)とクリス・アップルハンズ監督(中央)。左はアン・ヒョソプ  (C)CJ ENM