■「“セクシー”と言われるのは褒め言葉」

 イ・ジョンジェといえば前でも触れたように、“セクシー”という言葉が欠かせない。本国でも彼の代名詞として使われている。

「イ・ジョンジェは佇まい、雰囲気、ちょっと仕草などからも、色気がだだ漏れしているんです。スーツ姿のときはまさにそれがよく感じられるはずです。

 以前、インタビューの機会があったとき『“セクシーだ”とよくいわれることについて、どう思いますか?』と訊いたことがありました。彼は『セクシーじゃないってことは、男性も女性も光輝く部分がなくなることと同じだと思う。この歳(当時30代)だと、むしろ内面のセクシーさや自分らしさも大事になってくるけれど。“セクシー”は、自分にとって褒め言葉だ』というように答えてくれました」(同編集部スタッフ)

『補佐官2』※画像出典:JTBC

 最後に『イカゲーム』をきっかけに、イ・ジョンジェをもっと知りたくなったという人にお薦めの作品を紹介しよう。

「犯罪組織のナンバー2と潜入捜査官の禁断のブロマンスに震える『新しき世界』、ゾクゾクする狂気と色気に圧倒される『観相師 かんそうし』、この2本の映画は特にお薦めです。

 またスーツ姿でバシッと決めたイ・ジョンジェの演技をじっくり堪能するなら、ドラマ『補佐官』シリーズもお薦めしたいですね。デキる男感がしびれます。ポリティカルドラマで、やられたらやり返す系の作品なので、男性も楽しめると思います」(同編集部スタッフ)

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