韓国のCS局ENAで放送、Netflixで世界中に配信されている『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』。韓国の視聴率は急上昇、日本国内ランキングでも連日トップにランクインしている。

 これだけ大人気のドラマになると、パク・ウンビンが扮する主演ウ・ヨンウのキャラクターについてたくさん語られているが、今回はウ・ヨンウが勤めているハンバダ法律事務所の人たちについて触れてみたい。

『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』画像:ENA

■ウ・ヨンウが勤めるハンバダ法律事務所の魅力的な人たち

 ハンバダの代表は51歳のハン・ソニョン(ペク・ジウォン)。彼女はウ・ヨンウの父親ウ・グァンホ(53歳/チョン・ベス)のソウル大学時代における後輩だ。

 経営力が際立った女性で、ハンバダを大手法律事務所に育て上げてきた。しかし、彼女の野望は果てしなく、業界一のテサン法律事務所に対抗心を燃やしている。特に、創業者一族のテ・スミ(51歳/チン・ギョン)は大学の同期であり、絶対に負けたくない。

 結局、「後輩のハン・ソニョンはテ・スミへの対抗心から娘をハンバダに入社させたのではないか」とウ・グァンホは疑心を持っている。このあたりの展開を見ても、ハン・ソニョンは相当に政治力にたけた女性である。