『先輩、その口紅塗らないで』や『恋慕』など、ソフトで心優しく、やるときはやる頼れる男子キャラで女性視聴者を魅了してきたロウン(SF9)。最新主演作『この恋は不可抗力』が8月24日にNetflixで配信されるや、早くも視聴ランキング1位に輝くなど、好評を得ている。
本作の見どころは、奇妙な呪術により“不可抗力な恋”に落ちていく良家の息子(ただしワケあり)と天涯孤独の貧しきヒロインの丁々発止のやり取り。互いに最悪の印象を抱き、文句を言い合いながら、どう変化していくのか、この先の展開に注目が集まっている。
●『この恋は不可抗力』ストーリー
大手ローファームのエース弁護士で、朝鮮王朝時代から続く名家に生まれたチャン・シンユ(ロウン/SF9)は、先祖代々伝わる呪いのために、オンジュ山の麓にある祠を守っている。
そんなある⽇、市民からの苦情により祠の撤去するよう命じられた、オンジュ市のしがない公務員イ・ホンジョ(チョ・ボア)がシニュの前に現れる。冷たく突き放すシンユだったが、祠の建築主で伝説の巫女ウンウォルのお告げにより、ホンジョこそが呪いを解く鍵を握る“木箱の持ち主”であることが判明。敷地内に埋められていた⽊箱がホンジョの手にわたると、シンユは彼女が木箱を開けるまで監視することに。
そんななか、何をしても開かなかった木箱がホンジョのもとで勝手に開き、3世紀以上封印されていた “禁断の書”の存在が明らかに。そこに書かれた呪⽂で呪いを解くことができると信じるシンユは、ホンジョのそばにいるためにオンジュ市の法律諮問弁護⼠となるが……。
■SF9ロウン最新ラブファンタジー『この恋は不可抗力』、今後の展開を占う!
第2話では、朝鮮王朝時代の巫女が習得した秘技をまとめた呪術書「魔力千文字」を偶然⼿にすることになったホンジョが、片想いの相手クォン・ジェギョン(ハジュン)の心をつかむべく、そこに書かれた「愛情成事術」に手を出す。
第3話では、この人の心を振り向かせる術を誤ってシンユにかけてしまい、とんでもない方向に物語は進んでいく模様。序盤では笑顔を封印して、自身が背負う悲しい宿命により冷酷にならざるを得ないシンユを体現していたロウンだが、この「愛情成事術」によりロマンチックな男に変貌していくさまをどう魅せてくれるか楽しみだ。