ドラマ、ライブ、ラジオDJなど様々なジャンルで活躍している韓国の俳優兼歌手のシン・ウォンホが、毎年生誕祭として行っていた「B.Z.Z.A」(B.Z.Z.A=「僕の、全部、全部、あげる」の意味)。
去る10月21日に「duo MUSIC EXCHANGE」(東京・渋谷)にて、LIPSTICKERZ (SHIN WONHO)「B.Z.Z.A “Back To You”」を開催した。
●シン・ウォンホProflile
2011年「SKINFOOD」CFでモデルデビュー、同年channel Aドラマ『イケメン青果店』で役者デビュー、2012年にはCROSS GENEのメンバーとして歌手デビューも果たした。以降は、KBSドラマ『BIG~愛は奇跡~』、SBSドラマ『青い海の伝説』など数多くの話題作に出演。2015年からFm yokohama E★K radio「SHINくんの夜のチューすDay」レギュラーDJを務め、現在同局にて番組名を新たに「E★K radio~火曜日のシンピナイト」に毎週火曜日23:30~出演中。
■シン・ウォンホ生誕祭「B.Z.Z.A “Back To You”」昼&夜公演レポート!
「B.Z.Z.A “Back To You”」昼公演ではパンク風のボーダーニットにジーンズ、夜公演では皮ジャンにブラックジーンズというファッションで登場したシン・ウォンホは、トロピカルな雰囲気漂う「TIME」、サビの振り付けも印象的な「Invasion」を立て続けに披露し、いきなりファンの心を掴む。
誕生日を2日後(10月23日)に控えた彼の「皆さん、お久しぶり~!SHINくんが戻ってきましたよ~!『B.Z.Z.A』が4年ぶりに復活しました!」という第一声に、待ち望んだファンの歓声に包まれた会場。「僕の全部をあげるため、用意しました」と言う彼のステージ後方にはバルーンなどが施されたハロウィン仕様に。「誕生日なのに、なんでハロウィンなのかという疑問は持たないでください。誕生日もハロウィンも一緒に楽しみましょう」と茶目っ気満載の挨拶をする。
そして、バンドとして活動する時は「LIPSTICKERZ」というバンド名で活動することをあらためて明かし、バンド名の理由を「(自分の)唇がカサカサだから」と彼独特のユーモアセンスで場内を沸かせた。「自分で作詞・作曲した曲も披露します。皆さんはバンドスタートのファミリー第1号として応援してください」と意欲満々だ。
尊敬する日本のアーティストである、平井堅の「告白」では高音を響かせ、福山雅治の「桜坂」ではしっとりと歌い上げたカバー曲を続けて歌いあげたシン。「こちらも大先輩のカバー曲なんですが、中森明菜さんの『DESIRE-情熱-』を歌います。この曲、日本語がめちゃくちゃ難しくて、体力も使うんですけど、一緒に盛り上がりたいって思って頑張って準備しました。自由に楽しんでください」と、軽快なダンスと共に熱唱すると、場内のボルテージも急上昇!
「3曲披露しましたが、いかがでしたか?」に、「カッコイイ~」と会場から声が沸き起こる。「平井さんと福山さんは憧れの歌手で目標だったんです」と、偉大な先輩たちに敬愛を示した。
さらに「SHINくんと仮想ゲームinソウル!」と題し、2択のクイズを出し最後まで勝ち残った1名に、サイン入りプリクラをプレゼントするという嬉しいコーナーへ突入。昼公演では韓国の最旬ホットエリアである聖水洞(ソンスドン)で、仮想デートをするシンのVTRが流れる。
「ランチ何食べる? A焼肉、Bイタリアン」には、「撮影した日の気分が焼肉だったから焼肉!」と答え、映像ではアルヒの肉を焼くシンの姿が!「好きなキムチは? A大根キムチ、Bネギキムチ」には、「ジャージャー麺と一緒に食べるのが好きだから、ネギキムチ」と、回答の度に爆笑の渦に巻き込んだ。
夜公演では芸術の聖地である弘大とソウル市民の憩いの場・漢江での仮想デートVTRが。弘大で「待ち合わせに遅れてきた。A素直に謝る B言い訳をする」に、「言い訳をする」と回答しファンから「え~!?」の声が!「僕は絶対に遅刻をしないから」と自信満々。漢江デートのお別れ時に「サプライズであげたもの。Aプレゼントボックス B薄紫の花束」では、彼の提案で実際に撮影時に自身が買ってきた「薄紫の花束」と答え、ファンを沸かせた。
見事に勝ち抜いたファンは、サイリ入りプリクラとその場で彼がファンの名前を書き込んだバースデーカードを手渡しされ、歓喜する一幕も!シンとデートするならというファンの妄想も大いに満たされ、彼の性格もより明るみとなり大盛況となった。