数々の世界的ヒットを生み出してきたNetflixオリジナル作品で、韓ドラファンが2025年もっとも期待するラブロマンスが、3月7日、世界独占配信される。
タイトルは、『おつかれさま』(英題:「When Life Gives You Tangerines」)。『雲が描いた月明り』で日本でも“世子様ブーム”を巻き起こした人気俳優パク・ボゴムと、国民的歌姫であり、『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』や『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』などで俳優としても存在感を放つIUが、W主演を務める青春ストーリーだ。
■パク・ボゴム&IU主演、Netflix配信『おつかれさま』注目ポイントは?
『おつかれさま』の舞台は、1950年代の済州島。のどかで美しい自然と、情が深く芯の強い島民気質も魅力で、これまでも『私たちのブルース』『サムダルリへようこそ』など、多くの名作の背景となってきた場所。この島で幼い頃からともに育った主人公たちの波乱と冒険、愛と成長を描いていく。
IUが演じるのは、厳しい境遇でも自分らしさを失わず、立ち向かっていく“聡明で反抗的”なヒロイン、エスン。そんな彼女をそばで見守り続ける、無口で一途、誠実さが武器の青年グァンシクをパク・ボゴムが演じる。
ちなみに、IUは『ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜』以来約6年ぶり、パク・ボゴムは『青春の記録』以来約3年ぶりの主演ドラマ。特にボゴムは本作が兵役後初のドラマで、30代になった彼の演技進化に期待は高まる。
スタッフの布陣も目を引く。演出は、『ミセンー未生ー』『シグナル』『マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~』など、数々の名作を生み出し、俳優の才を引き出す名手として知られるキム・ウォンソク。IUとは2度目のタッグで、前作『マイ・ディア・ミスター』とはまた違った彼女の魅力が見られるかもしれない。
脚本は、『サム、マイウェイ〜恋の一発逆転!〜』『椿の花咲く頃』で高く評価されたイム・サンチュン。等身大で魅力的なキャラクターと温かな人間模様を描く脚本家で、主人公たちの恋物語はもちろん、周りの人々とのドラマも見ごたえのあるものになりそうだ。