そんなジンマンを演じているパク・ヘジュンの虚ろな視線に引き込まれる。『マイ・ディア・ミスター』で主人公の親友で頭脳明晰な僧侶に扮した彼は、パク・ヘヨン脚本家の今回の作品では、一番やっかいと思われるキャラクターに挑んだ。

 本来はスマートな雰囲気が似合いそうなパク・ヘジュンだが、演じたジンマンの個性はその対極だ。どこまでも泥臭く生きようとしている。そんな詩人の無頼と哀しみをパク・ヘジュンは拳を握りしめながら演じていた。

 その拳がゆるむときが来るのか。最後までジンマンの動向がとても気になった。

Netflix『誰だって無価値な自分と闘っている』独占配信中

●配信情報

Netflix『誰だって無価値な自分と闘っている』独占配信中

[2026年/全12話]演出:チャ・ヨンフン 脚本:パク・ヘヨン

出演:ク・ギョファン、コ・ユンジョン、オ・ジョンセ、カン・マルグム、パク・ヘジュン、ペ・ジョンオク、チェ・ウォニョン、ハン・ソナ