Netflixで人気を集めているロマンスコメディ『恋は飴模様』。主演のチョン・ヘインは、韓国ドラマのファンから「チョン・ヘインの新作だからかならず見よう」と思われるほどの主役俳優だ。実際、演出のキム・ジャンハン監督は「チョン・ヘインさんをキャスティングできたので、これでドラマがスタートできると思いました」と強調していた。彼のキャスティングこそがドラマ成功の第一歩、というわけだ。(以下、一部ネタバレを含みます)

■Netflix話題作『恋は飴模様』チョン・ヘインはイメージ的に愛嬌があってラブコメに本当によく似合う

 話題作『恋は飴模様』でチョン・ヘインと主役カップルを演じるハヨンは、『トラウマコード』でよく知られるアクティブな感情表現が巧みな女優。物語は、ハヨンが演じるコ・ウンセが病院でめざめたら記憶喪失になっていた、という場面から始まる。

「自分が誰なのか、まったくわからない」

 そんな状態で途方に暮れていたら、恋人と称する男性が現れた。それが、チョン・ヘインが扮するチャン・テハだ。

 テハはボクシングジムのコーチをしているという。無精ひげで服装も冴えない。ウンセが幻滅していたら、2年間も同居していたというテハが彼女を田舎町のクジンに連れ行く。しかし、2人が暮らしていた部屋というのは、まったくウンセの趣味ではなかった。彼女の生活上の痕跡も残っていない。ウンセはまったく信用できなくなった。

 彼女の戸惑いをドラマがスピーディーに描く中で、一気に時がさかのぼっていって、ウンセの素性が明かされていく。

 実は彼女は、ソウル中央地検・汚職捜査部の検事コ・ジウォンだった。あまりにやり手すぎて、暴力組織から襲われて重傷を負って意識不明になってしまう。そこに現れたのが組織の兄貴分のテハ。彼はジウォンにとどめを刺す役目をまかされたが、よく見ると、彼女はかつて自分を助けてくれた恩人だった。

 その恩を返すために、テハは組織に内緒でジウォンをかくまって別人に仕立てようとした。それが彼女を生かす唯一の方法だった。

 かくして、ジウォンはウンセに生まれ変わり、記憶喪失者としてテハと同居生活を送るようになった……。

Netflix『恋は飴模様』独占配信中