電脳奇談 「世界で最も影響力のある女性」オプラ・ウィンフリーも太鼓判!「サタニック・パニック」で混乱するアメリカに登場した回顧録『悪魔の地下室』著者ローレン・ストラットフォードは”勇気ある告発者”か‟ただの詐欺師”か? 3ページ目 「世界で最も影響力のある女性」オプラ・ウィンフリーも太鼓判!「サタニック・パニック」で混乱するアメリカに登場した回顧録『悪魔の地下室』著者ローレン・ストラットフォードは”勇気ある告発者”か‟ただの詐欺師”か? N.A.B.E. 2024.4.30 ■『悪魔の地下室』関連写真【8枚】 ●『悪魔の地下室』を真実の書と太鼓判を押したオプラ・ウィンフリー 歯に衣着せぬ言動と鋭く切り込む質問力で人気を博していたオプラ・ウィンフリー(1997年頃) 画像:John Mathew Smith & www.celebrity-photos.com from Laurel Maryland, USA, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons もともと民主党支持者だったが、バラク・オバマが出馬すると熱烈な支援者となった(画像は2007年10月、大統領予備選の集会)。 画像:vargas2040, CC BY-SA 2.0 , via Wikimedia Commons 慈善活動や長年のオバマ支持もあり、2013年11月、オバマ大統領から民間人としては最高の栄誉である「大統領自由勲章」を授与されたオプラ。 画像:Official White House Photo by Lawrence Jackson, PD, via Wikimedia Commons ただし、華々しいセレブ人脈のせいか現在では、「エプスタイン島に何度も行った」「ハワイ・オアフ島の地下にある地下施設で幼児虐待」など陰謀論界隈では悪魔崇拝者として名指しされている皮肉な現象も……(写真はハワード・シュルツ元スターバックス会長とのツーショット) 画像:SuperSoul Conversations Podcast By Oprah, CC BY 3.0 , via Wikimedia Commons ●本当にあった「悪魔崇拝者による儀式的殺人」 記事で紹介した、カルト教団の教祖で麻薬密売ギャングのボスだったアドルフォ・デ・ヘスス・コンスタンツォ。フロリダ出身のキューバ移民の息子で、事件当時はまだ26歳だった。 画像:Wikipediaより 事件の犠牲となったテキサス大学オースティン校の医学生、マーク・ジェイムス・キルロイ。旅行先のメキシコ・マタモロスで拉致され、凄惨な最期を迎えた(享年21) 画像:Wikipediaより ●【おまけ】同じタイミングで公開された「悪魔崇拝映画」 『悪魔の地下室』刊行の前年、1987年公開の映画「BELIEVERS」(邦題は「サンタリア 魔界怨霊」ひどいw)。悪魔崇拝者に狙われた親子が主人公のサスペンス・ホラー。この映画の影響もあったのかも…… (画像は公開当時のポスター) 「BELIEVERS」に主演したのは名優マーティン・シーン。仕事を選ばない役者魂w 画像:Sylar2406, CC BY-SA 4.0 , via Wikimedia Commons 記事トップに戻る シリーズ「アメリカを蝕む悪魔崇拝への恐怖」#1 #2 #3 #4 1 2 3
2024.4.27 「悪魔崇拝者が子どもたちを生贄に!」今なお広まる陰謀論の源流。アメリカ全土が悪魔の恐怖に怯えた「サタニックパニック」とは? エプスタイン島事件でも「ピザゲート事件」でも、必ず出てくるのが「悪魔崇拝者(サタニスト)による儀式の生贄に幼い子どもたちが……」という噂。なぜアメリカでは、ここまで悪魔崇拝への恐怖が根強いのか? その源流となるのが1980年代に起こった「サタニック・パニック」だという。今回は4回連続で「アメリカを蝕む悪魔崇拝への恐怖」についてみていこう。
2024.4.28 「私は5歳の時、悪魔崇拝の儀式で性的虐待された」──刊行を期に、全米から1万2000人の女性が告発。アメリカ中をパニックに巻き込んだ悪魔の書『ミシェル・リメンバーズ』とは? 80年代~90年代初めにかけて、全米を席巻した現代の魔女狩り「サタニック・パニック」は、たった1冊の本が引き起こした!? 第2回では、「ディープ・ステート」や「ピザゲート事件」など現代の陰謀論にも影響を与えた問題の書籍の概要とその影響についてみていこう。
2024.4.29 300人を超す幼児が「悪魔崇拝者の保育士」の犠牲に!? アメリカ中の母親がパニックに陥った「マクマーティン保育園裁判」の驚くべき結末とは!? 1980年刊行の告発書『ミシェル・リメンバーズ』が火を付けた「サタニック・パニック」に燃料を投下し、さらなる業火にしたのが通称「マクマーティン保育園裁判」。「保育園を隠れ蓑にサタニストが幼児に性的虐待を!」と、6年の長きにわたり争われたこの裁判で明らかになった‟真実”とは?
2024.1.8 世界の上級国民が震え上がった「エプスタイン文書」の爆弾炸裂!「悪徳の島」「ペドフィリアの島」で少女たちを毒牙にかけ巨万の富を築いた怪人物を生み出した4人の男と1人の女とは?【前編】 2024年1月3日(日本時間4日)、各国首脳や王室メンバー、大富豪たちがカリブの島やニューヨークの大邸宅でいたいけな少女たちを性的虐待、あるいは人身売買までしていたという世界を震撼させた通称「エプスタイン島事件」の裁判資料が公開された。これまで名前が伏せられてきた、この「ペドフィリアの島」に関わったセレブたちの名前が白日の下に晒されたのだ。今回はこの事件の首謀者とされ、謎の死を遂げたジェフリー・エプスタインなる怪人物を生み出した人間たちを探っていこう
2024.2.29 【陰謀論を超える闇】謎の死を遂げたエプスタイン島事件の”首謀者”ジェフリー・エプスタインを生み出した”錬金術の師匠“と「最大の黒幕」と呼ばれた“魔性の女”──背後に見え隠れするイスラエルの謀略!?【後編】 2024年1月早々に「顧客リスト」の公開で世界中が騒然となった、通称「エプスタイン事件」。前編ではこの事件の首謀者とされ、謎の死を遂げたジェフリー・エプスタインを生み出した3人の男についてみてきたが、この後編では、莫大なカネを生み出した”錬金術”の師匠と、この事件最大のカギを握り、近々反撃に転じると噂される「エプスタインの恋人」「本当の黒幕」と呼ばれた一人の女性の真相を追う。
2022.11.21 【緊急告知】電脳奇談 公式Tシャツができたよ~(その前にもっと記事書けよw)【ビッグフット】 昨年9月に本格稼働し始めて早1年。ボ~っとしている間に公式Tシャツできちゃいました!「電脳奇談? 何それ食えるの?」と低空飛行の認知度アップのため記事を増やすのが先だろうがとの声もチラホラ聞こえてきますが、まぁよくできているんでとくとご覧あれ!