■スノーデンが地底人の存在を暴露!
NSA(米国家安全保障局)やCIA(米中央情報局)のデータベースから機密情報を盗み出したとして、アメリカから国際指名手配されているエドワード・スノーデン。現在はロシアで保護されている彼の情報には、真偽定かではないものが多数ある。
そして、スノーデンがインターネットメディアで語ったものなかでもとっておきに怪しげなものが、「地底人の話」だ。彼の証言によれば、盗み出した機密情報の一部、米軍の高高度防衛システムや深海ソナーのデータと報告書には、未知の乗り物が海底火山を出入りしている記録があったという。
その正体は不明だが、スノーデンはマントルに住むヒューマノイドがいるのではないかという。なぜかというと、米・国防総省(通称・ペンタゴン)の研究機関、DARPA(国防高等研究計画局)に関係する業者が、地底人がいると言っているからだそうだ──。
■地底人を研究する謎の組織DARPA
その業者の証言によれば、DARPAはひそかに地底人の研究を進めており、定期的にレポートを作成しているという──アホじゃないかと思うが、海底火山に出入りする「何か」が観測されているのは恐らく本当なのだろう。まだ人類が知らない未知の気象現象があってもおかしくはない。ただ、それをいきなり「地底人」と言われても……。
とはいえ、スノーデンは地底人にぞっこんのようで、彼によると「米軍が宇宙人と接触している証拠」や「ディープステートが存在する証拠」などかけらもなく、ただあるのは「地底人様」だけだという。う~ん、軍産共同体による地球支配はないのか……残念!
ちなみにスノーデンによるとDARPA関係者の証言では 地底人のテクノロジーに比べると人間の科学技術はアリ程度に過ぎず、相手にもならないという。レベルが違い過ぎて、軍事的に利用したくてもできないわけだ。
さて、スノーデンの話に何度も出てくるDARPA、実はここ、昨今のトンデモ科学技術の総本山のような場所なのだ。そこで「戦争と科学の切っても切れない腐れ縁/後編」では、この「謎の研究機関DARPA」の実態について迫ってみよう。