大ヒットドラマ『応答せよ1994』で下宿屋の1人娘ソン・ナジョンを演じ、大ブレイクを果たしたコ・アラ。その後、『花郎<ファラン>』や『ヘチ 王座への道』と、韓国歴史ドラマでも、魅力的な存在感を見せつけた。そんなコ・アラが、自由奔放な王女ファリに扮する『春画恋愛物語』がU-NEXTで配信中だ。
ファリ王女の婿候補に立候補する2人の男性を、舞台俳優としても活躍するチャン・リュル(『今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~』『マイネーム: 偽りと復讐』)と、SF9のカン・チャニ(『シュルプ』)が演じる。(以下、一部ネタバレを含みます)
■コ・アラ、チャン・リュル、SF9カン・チャニ共演の恋愛時代劇『春画恋愛物語』見どころ紹介
●『春画恋愛物語』ストーリー
東方の国で官能小説「春画恋愛物語」が大流行するなか、そのモデルだと噂される王女ファリ(コ・アラ)は、天真爛漫で自由奔放に生きている。
初恋相手に振られたファリは、国王(パク・ウォンサン/『その電話が鳴るとき』)から早急に結婚するよう命ぜられ、その代わりに結婚相手は自分で選びたいと申し出る。
都城一のプレイボーイと言われるチェ・ファン(チャン・リュル)に次いで、女性たちの羨望の的であるエリートのイ・ジャンウォン(カン・チャニ/SF9)が、ファリの婿に立候補する。
果たしてファリの心を射止めるのは誰か――。
●『春画恋愛物語』見どころ
タイトル通り、ぼかしの入った春画とともに、かなりきわどい男女のシーンが頻繁に登場するのだが、それがなんともコミカルに描かれていて、いやらしさを感じさせない。本来、自分の思い通りに生きることが許されない王女という立場にも拘わらず、自由奔放に行動し好奇心旺盛なファリは、愛嬌のあるキャラクターで、とても魅力的である。
ファリ王女を巡る婿争いはもちろん、結婚後10年経っても心を通わすことができず、跡継ぎに恵まれない世子イ・スン(ソン・ウヒョン/『ゴールデンスプーン』)と皇太子妃インジョン(イム・ファヨン/『パンドラの世界〜産後ケアセンター〜』)夫婦。ファリの兄のファソン大君(キム・テク/『恋慕』)と長年許嫁だったイ・ジウォン(ハン・スンヨン/『学校奇談』)夫婦という2組のカップルにも、別の女性を巡っての波乱がありそうだ。
演出はイ・グァンヨン(『愛だと言って』)、脚本はソ・ウンジョン(『順風産婦人科』)が務めた。

●配信情報
『春画恋愛物語』U-NEXTにて独占配信中
[2025年/全10話]演出:イ・グァンヨン 脚本:ソ・ウンジョン
出演:コ・アラ、チャン・リュル、カン・チャニ、ソン・ウヒョン、ハン・スンヨン ほか
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