韓国TVドラマガイド ONLINE 連載一覧 康煕奉のサランヘジョ韓ドラ Netflix超話題作『おつかれさま』の舞台となった済州島、浪漫あふれる建国神話など独自の歴史を解説【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈138〉】 2ページ目 Netflix超話題作『おつかれさま』の舞台となった済州島、浪漫あふれる建国神話など独自の歴史を解説【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈138〉】 康熙奉(カン・ヒボン) 2025.4.8 676年に新羅(シルラ)が朝鮮半島を統一すると、耽羅は新羅に服従の意を表している。耽羅なりに必死に生き残りに奔走したのである。 その後、領土的野心が強かった高麗(コリョ)王朝は、強引に耽羅国を支配下に置いた。耽羅国は独立性を失い、「済州(チェジュ)」という地名に改められた。 以後、朝鮮王朝時代にも済州は代表的な流刑地になっており、行政的には全羅道(チョルラド)に組み込まれていた。 1946年8月、「済州」は全羅道から分離されて、独自に「道」に昇格して現在に至っている。 済州島のシンボルとなっているトルハルバン 写真提供/済州観光協会 【画像】『おつかれさま』パク・ボゴム直筆メッセージ 1 2 3
2025.3.12 Netflix人気トップ作『おつかれさま』“国民の彼氏”パク・ボゴムが演じる「一途なグァンシク」を見て済州島の男を見直した【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈134〉】 IUとパク・ボゴムがW主演しているNetflix配信作『おつかれさま』は、ひさしぶりに「人間ドラマ」を堪能できる作品だ。IUが演じる強い気性のオ・エスンと、パク・ボゴムが扮する純情なヤン・グァンシク……ドラマの…
2025.3.11 IU&パク・ボゴム主演Netflix『おつかれさま』ヒロインの実母役は誰?『マスクガール』“前世はウォンビン”の母同様、苦労人役に扮した実力派女優!【韓流談義fromソウル】 IUとパク・ボゴム主演で、済州が舞台の話題作『おつかれさま』を視聴し始めた。劇場で観る映画と違って配信ドラマはつい仕事しながら、食事しながらのように「ながら見」になりやすいが、本作は冒頭から久しぶりに…
2025.3.18 Netflix大ヒット中!IU&パク・ボゴム主演『おつかれさま』は食べ物にも要注目、愛情山盛りエンドウ豆ごはんに込められた思いとは?【韓流談義fromソウル】 IUとパク・ボゴム主演のNetflix配信ドラマ『おつかれさま』は、ストーリーだけでなく、一場面一場面が映画のように作り込まれている。それは小道具ひとつとっても同様で、たとえば登場人物が食べるものにもメッセ…
2025.3.19 国民的俳優パク・ボゴム5年ぶりドラマ復帰!Netflix『おつかれさま』の舞台、済州島・翰林はどんなところ?グルメ&観光スポット紹介!【韓ドラから始める韓国旅行】 第1話から心をグッと捕まれ、時間を忘れて物語の世界へ没入してしまう。そんなインパクトのあるロマンティックヒューマンドラマ『おつかれさま』がNetflixで配信中だ。 主演は、『青春の記録』以来5年ぶり、除隊…
2025.3.26 Netflix『おつかれさま』でIUが演じるエスンの母グァンネの先輩海女は、済州島で実際どんなふうに暮らしていたのか?【康熙奉のサランヘジョ韓ドラ〈136〉】 Netflixシリーズ『おつかれさま』は済州島(チェジュド)が舞台であり、ヒロインのオ・エスン(IU/クムミョンと一人二役)の母グァンネ(ヨム・ヘラン)は海女をしていた。ドラマでは、グァンネの仕事が過酷すぎ…
2025.4.1 Netflix『おつかれさま』がこれほど感慨深い理由とは?90年代の元祖K-POP、大ヒットドラマ、IMF危機、2002年サッカーW杯など韓国の世相が色濃く描かれた傑作【旬ドラマ見どころ解説】 Netflix最新ヒット作『おつかれさま』(IU、パク・ボゴム、ムン・ソリ、パク・ヘジュン主演)は、50代以上の韓国人に韓国現代史と自らの生きてきた道を振り返るような感慨をもたらした。いや、韓国人だけではない…