■多彩な餅菓子と韓国の三大ストリートフード

 日本ではスーパーやコンビニのレジカウンターの横に餅菓子が並べられているのをたまに見かけるが、食の多様化が進んで久しいので、もはやおやつの主役とは言えないだろう。

 韓国ではパンの存在感が増してはいるが、少なくとも40代以上にとっては餅菓子は欠かせないおやつだ。

 ソン・シギョンと松重豊が番組で訪ねた店先にあったように、30種類近い餅菓子が並んでいる店も珍しくない。トッパンアッカンのお母さんが出してくれたミスカル(穀物粉の伝統飲料)も、チムジルバンで日本の人にもおなじみのシッケ(麦芽飲料)とともによく飲まれている。

目にも楽しい多様な韓国餅
『隣の国のグルメイト』でソン・シギョンと松重豊も食べたヨモギ入りの餅(スットッ)

 ソン・シギョンと松重豊が食べたトッポッキ、スンデ(腸詰)、オデン(オムク)は韓国三大おやつ、三大ストリートフードと言っていいだろう。地域を選ばず、市場やバスターミナルの屋台で売られている。

 トッポッキの甘辛さは韓国庶民の舌にしっかり記憶されている。スンデは慣れないと少々複雑な香りに感じるが、中身は春雨がメインでヘルシー。

 オデンは食事するほどではないが、ちょっとだけ胃を満たし身体をあたためたいとき重宝する。

スンデはたいてい豚の内臓といっしょに盛られる

●配信情報

Netflix『隣の国のグルメイト』独占配信中

[2025年] 出演:ソン・シギョン、松重豊