2024年11月から2025年10月まで、日本の配信サービス等で見ることができた新作の中から「韓国ドラマ究極ベスト10」を選出してみよう。新刊『韓国ドラマ究極ベスト選 史上最高の韓流傑作は何か』では、「オールタイム傑作ベスト10」「ラブコメ歴代ベスト10」「レジェンド時代劇ベスト10」などを選出しているが、今回は過去1年間にしぼって、最新の究極ランキングを決めていった。この1年で最高度にワクワクさせてくれたドラマは何だろうか。
■「韓国ドラマ究極ベスト10」最新ランキング!2024年11月~2025年10月編
●究極ランキング10位/『グッドボーイ』
国際スポーツ大会のメダリストが特別に採用されて警察官になり、チームを組んで巨悪に敢然と立ち向かっていく。ユン・ドンジュ(パク・ボゴム)は無鉄砲だが、絶対にあきらめない執念で憎いワルたちをなぎ倒す。そこが痛快だった。
・配信情報/『グッドボーイ』Prime Videoにて独占配信中
●究極ランキング9位/『テプン商事』
舞台は1997年の経済危機の時代。父親の急死によって倒産寸前の会社を引き継いだカン・テプン(ジュノ/2PM)が、才能抜群のオ・ミソン(キム・ミンハ)と一緒に、創意と工夫で成功に向かって邁進する。配信は10月現時点でまだ序盤までだが、早くも傑作の輝きを予感させている。
・配信情報/Netflixシリーズ『テプン商事』独占配信中
●究極ランキング8位『瑞草洞<ソチョドン>』
独立した事務所を持てる実力がありながら雇われ弁護士になっているアン・ジュヒョン(イ・ジョンソク)。彼とランチ仲間たちが一緒に助け合って、数々の訴訟案件を勝訴に導いていく。「弱者を守り正義を実現する」という理念が各ストーリーに生かされている。
・配信情報/『瑞草洞<ソチョドン>』U-NEXTにて独占配信中
●究極ランキング7位/『トラウマコード』
医療界に突然現れた外科医ヒーローのペク・ガンヒョク(チュ・ジフン)。型破りな行動力で瀕死の患者を救っていく。特に、仁術より算術を優先させる大学病院に対して敢然と反旗を翻していくガンヒョクが頼もしい。そのカリスマ性に惚れ惚れさせられる。
・配信情報/Netflixシリーズ『トラウマコード』独占配信中
●究極ランキング6位/『隠し味にはロマンス』
大手食品会社の傲慢な御曹司ハン・ボム(カン・ハヌル)が、全州(チョンジュ)で才能豊かなシェフのモ・ヨンジュ(コ・ミンシ)と出会い、精神がどんどん浄化されていった。ボムは対立する兄の陰謀でピンチの連続となるが、ヨンジュと二人三脚で成功を勝ち取っていく。
・Netflixシリーズ『隠し味にはロマンス』独占配信中