■新人賞はCORTISとHearts2Hearts
この日の授賞式では新人賞にあたる「BEST NEW ARTIST」がCORTIS（コルティス）とHearts2Hearts（ハーツ・トゥー・ハーツ）に授与された。
BTSとTOMORROW X TOGETHERの弟分と呼ばれるCORITS。メンバーのジェームスは、「僕たちはデビューしてまだ100日しかたっていません。このような素晴らしい賞を頂くことができて光栄に思います。ファンの皆さんは僕たちに大きな力を与えてくださる方々です」と笑顔。
さらに、ゴンホも「新人賞というのは人生において一度しか頂けない賞ですので意義深いものだと思います。常に応援してくださる皆様に心から感謝しています」と喜びを語った。
一方、Hearts2Heartsのジウは、「私たちが2月にデビューして目標にしていたのが新人賞でした。それがMAMAでいただけるとは思わなかったので本当にうれしくて光栄です。何よりも私たちはこの8人だから可能だったと思います。これからも8人全員で一つのところに向かって、高みを目指して頑張ります」と飛躍を誓った。
■「INSPIRING ACHIEVEMENT」を受賞したSUPER JUNIOR、圧巻のステージを披露！
この日のステージでベテランパワーを爆発させたのが、「INSPIRING ACHIEVEMENT」を受賞したSUPER JUNIOR。
授賞式でイトゥクは、「『僕らはSUPER JUNIORです！』と20年間叫びながらいいことも、悲しいことも一緒に分かち合いながら20年という時間を過ごしてきました。この賞を受賞できたのは私たちの人生の中で重要だと思いますが、20年間一緒に過ごしながら仕事がどれだけ大事で、そしてファンの皆さんとどれだけ長く一緒にいられるかということを感じました。ファンの皆さんが健康で幸せであってこそ、僕たちも一緒に走ることができるので、これからもいつも同じ空間で、そして愛する気持ちの中で、一緒に思い出を作れたらと思います。全世界にいるE.L.F（ファンの総称）の皆さん、いつも感謝しています。そして大好きです！」と熱っぽく語った。
パク・ソジュン主演のヒット作『彼女はキレイだった』（2015年）などで、俳優としても活躍するシウォン（チェ・シウォン）も、「20年続けられてきたのは奇跡。そして、皆さんが僕らと一緒にいてくださったおかげだと思います。皆さんにまずは感謝を伝え、そして皆さん、1人ではないということを伝えたいと思います！」と長い道のりを振り返った。
9人が参加したステージでは、7月発売の新アルバム『Super Junior25』のタイトル曲「Express Mode」を皮切りに、「Mr. Simple」「BONAMANA」「Sorry, Sorry」を怒涛の如く一気に畳みかけ、グループ20年の凝縮をファンに届けた。
授賞式のあいさつでは、CORTIS、Hearts2Hearts、 SUPER JUNIORともに火災の被害者への慰労と犠牲者への哀悼を表明した。
