■5位／『おつかれさま』
貧しかった1960年代から半世紀以上、オ・エスン（IU／ムン・ソリ）とヤン・グァンシク（パク・ボゴム／パク・ヘジュン）の夫婦は、済州島（チェジュド）で幾度もの困難を乗り越えながらたくましい人生を歩む。
後半では、夫婦の娘クムミョン（IUの1人2役）の婚約破棄と新たな恋が抒情的に描かれていた。
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■4位／『隠し味にはロマンス』
大手食品会社の傲慢な御曹司ハン・ボム（カン・ハヌル）。全州（チョンジュ）で出会った才能豊かなシェフのモ・ヨンジュ（コ・ミンシ）に影響されて、心がどんどん澄んでいく。
兄の陰謀に追い込まれながらも、ボムがヨンジュと協力して成功をつかむ過程がとても温かかった。
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■3位／『暴君のシェフ』
天才シェフのヨン・ジヨン（ユナ／少女時代）が朝鮮王朝時代へタイムスリップし、暴君イ・ホン（イ・チェミン）の専属料理人となる。
豪華絢爛な垂涎料理、王宮内の熾烈な権力闘争、時空を越える恋の鼓動、ジヨンを支える仲間たちの人間模様……次々に繰り出されるストーリーが緻密で卓越していた。
●配信情報／Netflixシリーズ『暴君のシェフ』独占配信中
■2位／『エスクワイア : 弁護士を夢見る弁護士たち』
巨大法律事務所の訴訟チーム長ユン・ソクフン（イ・ジヌク）と新人弁護士カン・ヒョミン（チョン・チェヨン）。この2人は性格が違うけれど、仕事上では抜群のコンビネーションを発揮して、難しい訴訟問題を解決に導いていた。
それぞれの愛の形を織り込んだエピソードが秀逸で、硬い法廷に柔らかなぬくもりを灯していた。
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■1位／『濁流』
2025年のベストワンに本作を選んだのは、終盤の息詰まる展開を高く評価したからである。本当に素晴らしい物語構成だった。
舞台はならず者と悪徳役人が巣食う物流拠点・麻浦（マポ）。ここへ流れ着いたチャン・シユル（ロウン）は、母親を殺した宿敵を見つけ復讐へと動き出す。支えてくれたのが幼なじみで高潔な役人チョン・チョン（パク・ソハム）。2人の友情を軸にして、王朝を立て直そうとする王族と悪徳役人の戦いが壮絶に繰り広げられていく。
●配信情報／『濁流』ディズニープラス スターにて独占配信中
